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自身の愛車をカスタムする時に、「誰もやった事のないカスタムをしたい!」と考える方は結構いらっしゃいます。ボディデザインであったり搭載エンジン、ミッション等と拘る箇所はそれぞれですが、共通して言える事が1つあります。それは「自身の拘りを尽くせば尽くす程に金額が上がる。」と言う事です。比較的多いカスタムで例えるとワイドボディがあります。既にメーカーから発売されているワイドボディキット等を使うと、比較的最初のコストは抑えられます(それでも100万円オーバーの場合が多いですが・・・)が、「自分の求めているラインは違うから、市販されているワイドボディキットをベースに自分好みのデザインに変更したい。」と言う場合は、通常のワイドボディ装着以外にボディ製作の金額が加わります。そして大金を導入してボディが完成したところで、今度は事故やキズが付いた時には修理にこれまた通常以上の金額がかかるのです。例えばフロントフェンダーを擦ってしまって修理する場合は、通常であれば同型車の中古フェンダーを探して鈑金と塗装をして取り付けるのですが、ワンオフで造ってしまっている場合は擦ったフェンダーを修理するしかありません。状況にもよりますが、最初と同じボディラインをきちんと出しつつ修理するのは、かなりの手間と金額がかかるのです。このように、自身の拘りを愛車に反映させればさせる程、造る金額と維持するための金額は上がりますので、最初の製作費用だけでなく維持の事も考えてカスタムする事をオススメします。
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イギリスにあるモーガンと言うスポーツカーメーカーが、19年ぶりとなる新型車をジュネーブモーターショーで発表しました。新型車はモーガン・プラスシックスと言う名前で、プラットフォームから新設計となっているそうです。エンジンはBMW製の直列6気筒ターボエンジンを採用しており、最大馬力は335馬力を発生し、最高速度は267km/hと言う史上最速のモーガンとなっているそうです。モーガンはボディに木を使っている事が有名ですが、さすがに今の時代のエンジンパワーになると無理があるっぽく、昔に比べるとかなり木を使用している箇所の割合が減って来ていると言えます。せっかくですので昔のモデルと今回発表されたモデルのボディを比べてみました。
上記画像は昔のモデルですが、随所に木が使われているのが解ります。モーガンは1910年に設立された当初から木を使用して来ましたが、昔のモデルはかなり木を使っている割合が多かったようです。モデルによって違うのかもしれませんが、私の知っている昔のモデルはメインフレームは金属で、その他のボディパネル等はほとんどが木でした。
こちらが今回発表されたプラスシックスのフレーム画像ですが、ご覧の通りキャビン周辺に申し訳程度に木が使われているのが解ります。私の覚えている限りでは2000年に発表されたモーガン・エアロ8あたりから、かなり木を使う割合は減って来ていたと思います。エアロ8のシャシーの画像を見た事がありますが、ほぼ木の部分が無かった記憶がありますので、やはり現代のパワーでは木は不向きと言う事になるんでしょうね?
2019年3月16日から営業運転を開始する西武鉄道の新型特急車両、001系ラビューが注目を集めているそうです。何でもこの車両は建築家の妹島和世氏等、鉄道業界以外のクリエイターを起用したデザインとの事です。ちなみに上記画像の小田急電鉄ロマンスカー・GSE7000形も建築家である岡部憲明氏が関わっているそうです。正直な話、鉄道にはそこまで詳しくないので解りませんが、個人的には最近の何とも形容しがたい靴?みたいなデザインの特急電車よりも好感が持てます。この流れを自動車業界に持ち込んでみたらどうなるのかと興味が湧いたので調べてみました。デザイナーの車友達に「建築系のデザイナーで車をデザインした事のある人って知ってる?」と聞いたのですが、「デザインと言うのはそこまで細かくジャンルが分かれているワケではないので何とも言えない。」とのアドバイスを頂きました。例えば2階建ての電車等は建築系デザインと言おうと思えば言えるらしく、デザインの分類自体が曖昧なため「何とも言えない。」と言う答えが1番相応しいそうです。個人的には工業系等とはまったく関係のない、洋服等のデザイナーが車を手がけるとどうなるのかが非常に興味があります。ブガッティ・ヴェイロンとエルメスのように、内装等でコラボした例はありますが、車自体のデザインで洋服等のデザイナーがデザインした車種ってあるのでしょうか?もしご存知の方がいたらぜひ教えて頂けたらと思います。
2019年3月5日からスイスで開催されているジュネーブモーターショーで、フォルクスワーゲン・アイディーバギーと言うコンセプトカーが公開されました。モチーフになっているのは1960年代のフォルクスワーゲン・デューンバギーで、ルーフもドアも無いスタイリングとなっています。アイディーバギーは電気自動車となっており、フロアにリチウムイオンバッテリーを搭載し、リアのモーターによって最高馬力は204馬力、航続距離は250kmとの事。
上記画像がデューンバギーですが、確かに何となくテイストと言うかニュアンスは同じモノがある気がします。ちなみにデューンバギーは非常に少数ですが日本国内にも存在するので、もし欲しい方はマニアックな専門店等に探してもらうようにお願いしてみてはいかがでしょうか?
個人的にはデューンバギーよりも上記画像のフォルクスワーゲン・ビートル・バハバグの方が好きだったりします。バハハグと言うのはビートルのカスタムの総称で、ビートルをオフロード仕様にカスタムしたモデルとなります。ちなみにフォルクスワーゲンは今回のアイディバギーに使われている、「MEB」と呼ばれる電気自動車専用プラットフォームを、小規模メーカーや他企業への販売を開始すると発表していますので、どこかのメーカーがこのプラットフォームベースでバハバグを造ってくれるのではないかと期待しています。
ここ数年の自動車業界はまったくと言って良い程明るい未来の見えない状態で、潰れる業者も多数出て来ています。メーカーや大手業者ですら大変なのですから、小規模なお店や個人店等は毎日倒産する恐怖に怯えていると言っても過言ではないような状態です。そんな過酷な環境のせいか、色々とメチャクチャな事をする業者が増えて来ているようです。先日、ある車友達と車検の話をしていたのですが、その方が車検に出した時に業者から言われた内容が、かなりヒドいモノでした。その友達は「とりあえず車検を通してくれればOK。」と言う感じでお願いしたのですが、とんでもない金額の見積もりが来たそうです。陸運局の車検レーンであればまったく問題の無いレベルのオイル滲みからヘッドライトまで、「それって全部やらなくても車検に通るのでは・・・」と思えるような部分まですべて見積もりに入っていたそうです。しかもその項目の中の1つは、前回の車検時にそこで直してもらっていた部分なのに、平然と「また修理しないとダメです。」と言って来たそうです。ちなみにその修理箇所は、この車友達の使い方であれば1回修理したら最低でも5年、50000kmくらいは問題無い箇所なのに、たかが2年で「もう1回修理して下さい。」と言われたそうです。さすがに「そんな簡単にこの箇所が壊れるのか!?しかも前回ここで修理してんだぞ?」とちょっと語尾を荒めに言うと、「確かに前回当店で修理していますが、若干の漏れがあるのは事実なので当店としてはぜひ修理をしたいんです。」とワケの解らない答えが返って来たそうです。もちろんこの車友達は「2度と来ないから車返せ。」と言って車を引き上げましたが、これは現在は結構色々なトコで聞く話になっています。どこも売上げが悪いので買い替えを促進させたり、修理代を上げるために車に詳しくなさそうな人を中心にかなりメチャクチャな事を言って来るのです。一般の方がそこまで車検レーンや検査基準に詳しくなるのは難しいですが、言いなりになってしまうと相手に好きなだけ儲けさせてしまうので、それなりの知識を用意した方が良いと思います。