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2003年式・オペル・スピードスターのオルタネーター交換をしました。この車は日本でも新車販売時に、僅か80台限定でしか売られていなかったため、現存する台数が非常に少なくなっています。スピードスターの世界総生産台数(2200ccノンターボエンジンモデルと2000ccターボエンジンモデルを含んだ総数。)は7207台とも言われていますが、販売された国やモデル、仕様によってパーツが違うので、やはりパーツ探しには苦労します。今回もあらゆるルートを使ってやっとパーツが手に入れましたが、次にオルタネーターを探す時は今回以上に苦労させられそうです。ご存じの方も多いかもしれませんが、スピードスターはロータス・エリーゼと共同開発されています。そのため「エリーゼと一緒に開発されているんだから、エリーゼのパーツを流用出来るのでは?」と思う方がいるのですが、これはまったく期待出来ません。確かにシャシーの構造等は同じような造り方をしていますが、手法が同じと言うだけで流用出来る部品なんてほぼ無いため、「スピードスターのパーツが無かったらエリーゼのパーツを使えば良い!」なんて事は出来ないのです。また全世界では7000台以上造られているみたいですが、販売されていた国やグレードによってパーツは違うため、基本的には日本仕様用のパーツを探す事になるので、海外でパーツを探すのもなかなか難しいです。ちなみにスピードスターはMR(ミッドシップエンジンリアドライブ)と言う駆動方式を採用しているため、何をするにも非常に手間がかかります。普通の車であればオルタネーターの交換はそこまで面倒ではない(エンジンルームがギチギチの軽自動車等は除く。)のですが、スピードスターは右リアの足回りをほぼすべて分解しないと外せません。このようにパーツ探しから作業まですべてが特殊な車ですので、スピードスターやエリーゼ等のマニアックな車の購入を検討される方は、きちんとパーツ供給ルートと信頼出来る作業の出来るメカニックがいるお店から買う事をオススメします。

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