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1990年式・ユーノス・ロードスター・Vスペシャル(NA6CE)の幌張り替えを行いました。年式の古いオープンカーは、ほとんどの個体の幌が寿命になっていますので、雨漏り等で他の部分に被害が及ぶ前に張り替える事をオススメします。ロードスターの幌がダメになった時は、ついでにハードトップにする方も多いみたいですが、今回はハードトップの部品代が予算オーバーだったので社外品の新品幌を使用しました。ちなみに社外品の幌は、純正では無かったカラーが選べたりするので、もし幌の色を変えたい方は社外品の方がオススメです。現在は古い3ペダルマニュアルミッションのスポーツモデルが軒並み値上がりしているので、パーツも並行して値上がりしています。純正パーツは絶版になっているモノも多いので、パーツの値段もとんでもない事になっています。当店独自の考えですが、幌のような比較的消耗の激しいパーツは純正に拘らず、比較的安価な社外品を使っても良いのではないかと思います。予算と拘りのバランスが大切ですので、もしお悩みの方はお気軽にご相談下さい。
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1992年式・ポルシェ・911・ターボ(964T)のヘッドライト固定ステーの修理を行いました。964系のヘッドライト固定ステーは、非常に簡単で脆い造りになっているため、運が悪いと1回ヘッドライトの脱着を行っただけで使いモノにならなくなります。上記画像を見ると解りやすいと思いますが、僅か数ミリの鉄板にネジ山があるだけなので、ネジの挿入角度を少し間違えただけで、ネジ山がダメになるのです。当然ですがこのネジ山がダメになると、ヘッドライトはきちんと固定されず、走行中にヘッドライトが外れる可能性もあって大変危険です。そのため、新しくリベッターでネジ山を作成する事によって、より簡単にきちんと固定出来るようにします。この持病を知らないショップで作業させると、1回でネジ山をダメにしてくれますのでご注意下さい。逆に知っているショップであれば、「どうせそのうちダメになるから今回リベッターで作り直す?」と提案してくれると思います。964は既にクラシックカーの領域に入っており、パーツの値上がりも凄いので、きちんと熟知しているショップとお付合いされる事をオススメします。
1998年式・スバル・インプレッサ・WRX(GC8)の足回り調整を行いました。今回はお客様の希望とされるスタイルを実現するため、車高の調整を行いました。今まではホイールとリアフェンダーが触れるか触れないかのギリギリのセッティングだったのですが、5人乗車時にフル加速をするとリアタイヤがリアフェンダーに接触すると言う症状が出たので、リアの車高を少し上げてフロントは逆に少し下げました。車高やキャンバー角は走行性能や乗り心地、直進安定性に密接な関係があるため、きちんと調整する事をオススメします。また、当店のお客様でも多いのですが、割と頻繁に愛車のホイールや車高を変更する方は、ご自身の理想のスタイルが決定するまでアライメント調整は控えた方がよろしいかと思います。アライメントは車高やホイールの径の変化でも変わるので、自身の理想とする車高やホイールが決まってからアライメントを取るのが1番コストがかからないと思います。車高の調整が終わったらすべての速度域でテスト走行をして、異常な振動が無いか等をチェックして完了です。
1990年式・スズキ・ジムニー・フルメタルドア・CC(JA11C)のワイパーリンクの補強を行いました。これはJA11型の持病なのですが、ワイパーリンクの付いている場所は雨等の影響で非常に腐食が発生しやすいです。放置しておくとワイパーリンクの付根が腐ってしまって穴が開きますのでご注意下さい。当然ですがこの部分に穴が開いてしまったら、ワイパーはきちんと機能せず、雨天時の運転はほぼ不可能となります。この状態になってしまうとダッシュボード周辺を分解してからワイパーリンクを交換、その上で外装の溶接で修理するしかないので、非常に修理金額が上がります。今回は現状ではまったく問題の無い状態(多少のサビは発生していましたが。)でしたので、今後の防止も兼ねて、外側から補強プレートを設置しました。JA11用の補強プレートは、たくさんのメーカーから発売されていますが、プレートの厚みが薄いモノも多いため、買う時はきちんと厚みと耐久性のある商品を選ぶ事をオススメします。ちなみにJA11用の補強プレートは、年式やグレードによって穴の位置が異なりますのでご注意ください。
1993年式・スバル・ヴィヴィオ・RX-R(KK3)に、スバル・プレオのフォグランプの取り付けを行いました。ヴィヴィオの純正フォグランプはレンズが樹脂製のため、経年劣化によって曇って来ますので、プレオのフォグランプに交換するオーナー様が結構いらっしゃいます。やり方はそれぞれなのですが、基本的にヴィヴィオのフロントバンパーの裏側を加工して取り付ける事になります。今回もフロントバンパー裏側を、切って貼ってを繰り返して完成させました。ステー等はホームセンターで売っているモノを現車合わせで加工しました。プレオのフォグランプはガラスレンズのため非常に明るく、樹脂のように劣化もしないので非常にオススメなのですが、ポジションライト(スモールライト)も加工しなければいけません。ヴィヴィオはポジションライトがフォグランプ内にあるので、プレオのフォグランプにしてしまうとポジションライトが点灯しなくなるのです。今回はウインカーとポジションライトを一体化させる事によって対応しましたので、そちらの作業工程も後日アップする予定です。当然ですがポジションライトが点灯しないと車検にも通りませんので、作業を依頼する際は上記内容を理解しているショップにお願いする事をオススメします。