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人間は都合の良い生き物ですので、「自分だけは大丈夫!」と考えてしまう事が多々あります。車で言うと「みんな壊れるとか言っているけど、自分が買った車は大丈夫!」が代表的でしょうが、人生はそんなに甘くありません。本日もある古い日本車のスポーツモデルにお乗りのお客様が遊びに来ていたのですが、「多少余裕が出て来たので増車を考えているんですけど、ポルシェ・911(996)のATモデルってどうですか?」と質問を頂きました。話を聞くと現在の愛車はそこまで手がかからないので金銭的に多少余裕が出て来ており、どうせだったらポルシェに乗ってみたいので安くなっている996を考えたいとの事。まぁ確かに古いモデルを買う時に、私から散々「古い車ですからいつ何があるか解りませんよ?明日壊れる可能性もありますが、覚悟は出来ていますか?」と脅されて?から購入し、結果的にそこまで壊れなければ「自分の車は大丈夫!」と思いたくもなると思います。しかしここで注意なのですが、私が忠告している内容はかなりオーバーな表現になっています。もちろん何百台と販売していますのですぐに壊れた方も数人はいましたが、「買う時に散々言われたけど全然壊れない。もちろんすぐ壊れた箇所もあったけど、年式考えたら消耗品レベルなので社長は脅かし過ぎです。」と、笑いながら言って来るレベルです。しかし、特に古いスポーツモデルに言えますが、大きな故障が突然来る可能性もゼロではありません。996の代表的な弱点(欠陥?)はインターミディエイトシャフトですが、これが突然壊れる事だって可能性的には充分あるのです。今までの中古車購入が上手く行っていたからと言って、次も上手く行くとは限りません。また、現在の愛車が今までほとんどトラブルが無かったからと言って、今後もトラブルが無いなんて事は絶対にありません。現状が上手く行っていると「これからも大丈夫だろう!」と思いたくなる気持ちは解りますが、ぜひ冷静に愛車の維持費や今後の環境等を考えて結論を出して頂ければと思います。
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本日在庫車のスバル・ドミンゴ・GV-Rがご成約となりました。ご購入頂きましたH様は現在もドミンゴを愛用されており、ドミンゴの4WDの素晴らしさと使い勝手の良さを充分過ぎるくらいに理解されていました。しかし現在の愛車のCVTが不調となり、修理見積もりを出したらかなりの高額だったため乗り換えを検討されていたそうです。そんな中インターネットで当店のドミンゴを見つけ、「見るからに程度が良さそう。」と感じたので問い合わせを下さったそうです。H様が直感された通り、こちらの固体はワンオーナー車で2007年の6万6000km時にクラッチ交換、クランクオイルシール、ロッカーカバーガスケット等の重整備を済ませており、全部で13枚の記録簿が残っている極上車です!しかも、今回は希少なボディーカラーのクリアウォーターブルーメタリック!個人的な意見ですが、ドミンゴに設定されたボディカラーの中で、このクリアウォーターブルーメタリックが1番スバルらしいカラーだと思います。ちなみにドミンゴの生産は1998年12月までで、今回の固体は1998年10月登録ですので、最終型中の最終型と言っても良いと思います。希少なカラーの最終型できちんとメンテナンスされて来たワンオーナー車と来れば、まさにスバルファンには垂涎モノの1台だと思います。そんな固体だったのでH様も現車を見るなり即決され、非常にスムーズに契約が進みました。毎回思いますがやはり拘った車は拘りの解る方がご成約して行くモノです。今回もこのドミンゴに相応しいH様にお譲り出来てとても嬉しく思います。H様、今回は誠にありがとうございました!オプションや車検の関係で多少お時間は頂きますが、なるべく早くお引渡しが出来るように頑張りますのでもう少々お待ち下さい!
余談ですが、先日まで販売していたもう1台のドミンゴGV・サンサンルーフが再販となりました。こちらの固体は当店の上層部の身内に販売する予定だったのですが、そちらの話が無くなったので再販するそうです。こちらもワンオーナー車で、走行2万kmと言う超低走行車でありながら新車からの記録簿の揃った極上車です!1995年から2016年までの21年間の22枚の記録簿が、前オーナー様のこの車への愛情を物語っています。2010年の1万5325km時にはエアコンのコンプレッサー、エキスパンションバルブ、レシーバー等を交換しておりますし、2016年の1万9510km時にはクラッチ関係をすべて交換すると言う、過剰とも言える整備を行っております。こちらも滅多に市場に出て来ない希少な極上車ですので、ドミンゴをお考えの方はぜひご覧下さい!
誰でも知っている車の1台に、メルセデスベンツ・ゲレンデヴァーゲンがあります。車を良く知らない方でも「ベンツの背の高くてゴツいヤツ。」と言われたら解るくらいの知名度です。そこまで人気なので、今回発売された新型のスズキ・ジムニーをゲレンデヴァーゲンルックにするボディキットも大きな話題を呼んでいます。現在入っている情報ではとりあえず2社から発売されるようですが、ボディキットフルセットで55万6200円(これに取付け工賃や塗装代がプラスされると思われます。)と発表されています。今回のジムニーはノーマルの状態でもゲレンデヴァーゲンテイストが濃く、「ミニゲレンデ」等と言われていましたがこのボディキットでさらにテイストが濃くなるでしょう。ちなみにジムニーをゲレンデヴァーゲン風に仕上げるのは以前からあるカスタムだったのですが、知っている方はあまりいないようです。上記画像は昔のスズキ・サムライ(ジムニーシエラの輸出名。)のカスタム車なのですが、フロントから全体的な雰囲気までそっくりになっています。余談ですが画像左側のサムライはオープンモデルで右側のゲレンデヴァーゲンはノーマルルーフになっているので違和感を感じる方もいるみたいですが、ゲレンデヴァーゲンは一時期オープンモデルも純正でラインアップしていたのです。1997~2004年まで「カブリオ」の名前で販売されており、3200ccと5000ccの2モデルがあったのです。電動オープンではありましたがソフトトップだったせいか、あまり台数は多くなかったせいか現在ではとんでもないプレミア価格となっています。ちなみにジムニーのオープンモデルもかなり希少ですので、オープンを望むならジムニーベースのゲレンデヴァーゲン仕様でも、ゲレンデヴァーゲンのオープンモデルでもそれなりの覚悟と予算が必要です。
当店は基本的に外に置いている在庫車には、上記画像のようなボディカバーを使っています。たぶんこのタイプが最も一般的だと思われますが、場合によっては違うボディカバーの方が使いやすい場合もあります。車の保管場所は人によってそれぞれですが、当店のように1週間に1回くらいは必ずボディカバーを外す場合(当店は在庫車の機関維持のために1週間に1回は走行します。)は問題無いのですが、1週間以上ボディカバーを被せっぱなしにする場合は湿気の問題が出て来ます。特に今の時期のような雨が多くて湿気が溜まりやすい状況だと、室内にカビが発生したりする事もあるのでマメに室内を換気してあげる必要があります。ちなみに車内に衣装ケース用等の湿気取りを置いておく方法も有効ではあるのですが、ここまで本格的な湿気だとすぐに湿気取りが水で一杯になってしまうのであまり長期間の効果は期待出来ないのです。
そんな環境の方にオススメなのは、上記画像のようなハーフタイプのボディカバーです。もちろん「何のためにボディカバーを使っているのか?」によってオススメ度は違って来ますが、「樹液や鳥の糞を防ぐ。」と言う場合でしたらかなり有効です。もちろん側面に樹液や糞が付く場合もありますが、それでも確立はボンネットやルーフよりもかなり低いですし、車体下部の風通しは良いので湿気も溜まりにくいのです。個人的には「太陽光による色褪せを防ぎたい。」と言う場合にも、それなりに効果はあると思います。もちろん側面の色褪せもゼロではありませんが、隣に車が停まっている普通の駐車場であれば太陽光が側面に当たっている時間はボンネットやルーフに比べれば少ないと思いますので、湿気によるダメージが大きい場合は今くらいの時期だけハーフタイプにするのも良いと思います。当然ですが1番良いのは最低でも1週間に1回はボディカバーを外して走行し、ボディカバー自体も定期的に洗ってやる事です。「ボディカバーをしているから大丈夫。」等と思って長期間放置していると、ボディだけでなく機関にもダメージが発生する事があるのでご注意下さい。
突然ですが、当店のロゴマークが決定しました。上記画像がそうなのですが、とんでもなく素晴らしいデザインに仕上がっています。こちらのデザインは当店のお客様のT様とN様が共同でデザインしてくれた作品となっており、ローマ字の「O」をタコメーターに見立てた私好みのデザインにしてくれています。T様とN様は名前を聞けば誰でも知っているレベルの超有名美術大学出身で、お仕事はこれまた誰でも知っている自動車メーカーのデザイナーです。こうしてお2人のプロフィールを書いてみると「ウチなんぞのロゴのために、何週間も使ってもらって良いワケがない人材。」と言う事を痛感します。その前に「いくら付き合いが長いとは言え、よく私もこの2人にこんな図々しい事お願い出来たな?」と言う感じです。私が「そろそろロゴ作ろうと思うんだけど、ヒマ潰し程度で良いから何か良さそうなデザイン思い付いたら教えてくれる?」と軽い気持ちでお願いしたのですが、ヒマ潰しどころか2人で色々と考えて多数の案を出して下さいました。他の案や製作中のデザインの過程等も見せてもらったのですが、すべてが「さすがプロ!」と唸るレベルのクオリティでした。まぁぶっちゃけた話私レベルが見ても、スゴ過ぎて「どこがどうスゴいのか解らない。」と言う感じなのですが、私のような普通の人間とはケタが違う事くらいは解ります。私も子供の頃は絵を描くのが好きだったので、デザイナーやイラストレーター等も考えた事はあるのですが、こうして本物の才能を前にすると「諦めて良かった!」と心から思います。しかし、ここまでクライアントの好みとセンスを融合する事って可能なんですね・・・今後、この2人のデザインする車が今から楽しみです!T様、N様、今回は本当にありがとうございました!