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フェラーリは2シーターのイメージの強いメーカーですが、実際は2+2や4シーターのモデルがいくつか存在します。2+2だとフェラーリ・モンディアルやフェラーリ・400、4シーターだとフェラーリ・612スカリエッティやフェラーリ・FF等がありますが、4ドアモデルの市販車(富裕層向けのワンオフモデル等は除く。)は2016年2月現在では存在しません。2011年にFFが発表された時に「ひょっとしたらFFの派生モデルで4ドアもあるのかも?」とウワサされたのですが、フェラーリ社CEOのセルジョ・マルキオンネ氏は「フェラーリは今後も4ドアモデルを造る事は無い。」と公言しているので、今のところは予定は無さそうです。しかし、そんなフェラーリも1980年に「フェラーリ・ピニン」と言う名の4ドアのコンセプトカーを発表しています。エンジンは当時フラッグシップだったフェラーリ・512BBのV型12気筒エンジンを搭載する予定で、かなり本気で造る気だった感じがしますが一般的な反響は薄かったらしく、実際にはコンセプトカーのみで終わってしまいました。個人的には固定ヘッドライトにしたモンディアル、もしくは400と言う感じのラインがとてもカッコイイと思うのですが、やはりフェラーリは2ドアでないとダメと言う事なのでしょうか?ちなみにこの個性的なデザインに魅かれたのかは知りませんが、2000年代にオークションでこの個体を手に入れたオーナーさんは、展示用で走行出来なかったこの車に当初の予定通りBBのV型12気筒エンジンを搭載し、実際に走行可能な状態にカスタムしています。現在は揺るぎないブランドとしての地位を確立したフェラーリですが、今後の事業拡大でポルシェ・パナメーラやランボルギーニ・ウルスのような4ドアモデルの市場に参入する可能性もゼロではないと思います。「もしフェラーリが4ドアを造ったら?」と言う疑問の答えが明かされる時が来るのを楽しみに待ちたいと思います。
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