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先日入って来たトヨタ・スターレット(KP61)は年式は昭和58年ですので32年前の車と言う事になります。この年式にしては程度がかなり良い(しかも無修復歴車!)ので普通に乗って楽しめるのですが、乗るたびに「無ければ無い程楽しい。」と感じさせられます。例えば現在の車では常識なパワーステアリングですが、スターレットには装備されていません。パワーステアリングが無いので低速でのステアリング操作は結構力が必要になるのですが、逆に何も介さない事によって舵角や路面状況等のインフォメーションがダイレクトに感じられてとても楽しいのです。また、パワーウインドウや電動パワーシート、電動サイドミラー等の快適装備は一切ありません。ウインドウは手動ですし、電動サイドミラーどころか固定式のフェンダーミラーです。しかし、このように快適装備が省かれているので、車両重量は700kgと言う現代の車では考えられないような軽さを実現させています。参考ですがダイハツ・タントLが920kg、豪華装備のタントカスタムRSで960kgと言う車両重量です。この軽さがあるので、ノーマルの4Kエンジンでも軽快な走りが楽しめるのです。ちなみに4Kエンジンは最大馬力は74馬力と今のレベルから考えると全然大した事のないエンジンです。しかし、余計な制御の無いダイレクトな感覚やキャブレターのフィーリングは「パワーなんてどうでも良い!」と思わせてくれるくらいに楽しさがあります。しかし、こう言う快適装備が少ない車に乗ると「車は走る事に徹底すればする程楽しい。」と再度感じさせられます。個人的に車に絶対に必要な装備はエアコン、オーディオくらいだと思っているので、今回のスターレットなんかは非常に魅力的です。本気で自分で乗ろうか考えてしまうくらいに魅力的に映るのです。当店に来てからそれ程日数は経っていませんが、既に「昔乗っていたんだけど、もう1度乗りたい!」や「レース車両を造りたいからベースとして欲しい!」等と言うお問い合わせが多数入っております!検討されている方はぜひ現車確認をどうぞ!
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