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みなさんの夢見てる車はどんな車種でしょうか?どんな車にしろ夢に見るくらいですから現状ではそこまで簡単に手には入らないと思います。当店にご相談に見えるお客様は大抵、ご自身の夢だった車を実現されるために来店されます。しかし、ここで注意なのですが当店に探して欲しいと頼まれる車種は本当にご自身が本当に乗りたい車なのでしょうか?たまに「本当はポルシェ・911ターボが欲しいんだけど予算が厳しいからとりあえず911カレラ2にする。」や「本当はフェラーリ・F355が欲しいんだけれども予算が厳しいから348にする。」等と言う方がいます。これはある意味非常に無駄が多いです。本当に911カレラ2や348が好きで欲しいのであれば話は別ですが、本来欲しいモノより低グレード、もしくは古いモデルで我慢しようとするのは正直オススメしません。外見等は似ているので一瞬は満足するでしょうが、後々後悔する可能性大です!車が欲しい時は色々な事を考えますが、時間がかかっても我慢して自分の好みを最優先するのが結果的に最善の方法だったりします。1つ例をご紹介しましょう。ある方は若い頃からあるスーパーカー(中古車価格でも2000万円前後。)が大好きで絶対に手に入れてやると言う夢を持っていました。しかし、当時25歳だった彼にはそこまで買う資金も買った後に維持する財力もありませんでした。同年代の回りの友達は彼を「そんなスーパーカー買えるワケないじゃん?いつまで夢見てるんだよ?」と笑い飛ばし中古のスポーツカーを愛車にして楽しい日々を過ごしました。しかし彼は何と言われようと諦めず仕事に励み、移動に必要な車はボロボロの軽自動車を移動用と割り切って使い10年後には夢の車を手に入れ、その愛車を維持するだけの環境を手に入れました。成功した彼と彼の愛車を見た友達は陳腐な負け惜しみしか言えなかったそうです。この話は実話ですが、この友達を見るとその場限りの自分の希望を下げた買い物がどう言う結果になるか良く解ります。この友達は結局、当時買った中古のスポーツカーは自分の本当に欲しい車では無かったと言う事になります。もし本当に好きで買ったのであれば、誰がどんなスーパーカーを買ってようとまったく悔しいと思わないはずです。また、この10年で同じ車好きの友達との交流等、目に見えない財産が出来ていれば「オレがこの10年で手に入れたのはスーパーカーでは無いけれども仲間とのつながりなんだな!」と思えるはずです。間違っても負け惜しみを言うワケがありません。この例は極端な例ですが、買おうとしている車を良く考えてから購入する事をオススメします。本来欲しい車を我慢してないか?買う前に改めて考えてみたらいかがでしょうか?
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日本は不思議な国で本来なら価値のある車が非常に安く売られていたりします。ベントレー・アルナージやフェラーリ・550マラネロ等のフロントエンジン12気筒モデル等は海外の相場からはかけ離れて安いので輸出されるケースも少なくありません。このような相場になる原因は人気です。日本人は固定観念が強いのか「フェラーリならミッドシップエンジン!」等、本来の魅力とは関係ない部分で人気が決まったりします。しかし、逆に考えるとこれは非常に嬉しい事です。本来の魅力を知る人間ならば不当に安い金額で魅力ある車種を買えるのですからこんなに嬉しい事はありません。個人的に最近大穴だと思っているのはダッジ・ヴァイパーです。乗ってみたら解ると思いますが、こんなに楽しい車が初期モデルなら300~400万円で買えると言うのはかなり魅力的だと思います!外見ももちろん普通ではない雰囲気満載ですし、アイドリングだけで周囲の空気を震わせとてつもない存在感を漂わせてくれます。走り出せばこの金額で買える車の中でたぶん1番刺激的な走りを味あわせてくれます。8000ccと言うケタ違いに巨大な排気量のエンジンから発せられる67.7kgmのトルクはどのギアのどの速度域からでもとんでもない加速をしてくれます。400万円くらいで「ちょっと他とは違う個性的なスポーツカーが欲しい!」とお考えの方にはかなりオススメです!
みなさんはJAF等のロードサービスを呼ぶ理由で1番多いトラブルをご存知ですか?正解は「バッテリートラブル」です。車に乗っている方なら誰でも1度は体験したり聞いた事があると思います。結構良く聞く単語なのでそこまで危機感を感じない方が多いのですが、良く考えてみると地味にダメージは大きかったりします。まず、エンジンがかからなくなるのでもちろん予定通りの行動が出来ません。旅行の途中等でエンジンがスタート出来なくなった日には悪い意味で一生忘れられない旅行になります。急ぎの時なんて正に絶望を感じられます。次に結構値段が高い(車種による。)のでお財布に地味にダメージがあります。ちょっと気を配れば回避出来た出費なので悔しさ倍増です。では、どうすればバッテリートラブルを解消出来るのでしょうか?1番簡単なのは「マメに車に乗る。」と言う対処方だと思います。マメに乗っていればバッテリーもエンジンやミッションと言う機関系も良い状態を維持出来ます。しかし、注意が必要なのは季節によってバッテリーの状況が変わると言う事です。例えば、夏場は1週間に1回動かせば大丈夫だったのですが、冬は4日に1回動かさないとダメと言う場合が多々あります。寒い時のエンジンスタートは暖かい時に比べてバッテリーの負担が大きくなります。負担が大きくなる冬等は普段よりも少し多く動かすと安心出来ると思います。しかし、バッテリーも消耗品ですから2年くらいを目安に交換を考える事をオススメします。
車選びのポイントの1つに走行距離があります。ある意味恐ろしい話で一般的には「走行距離の短いモノだったら程度が良い!」と思っている方がたくさんいます。確かに走行距離が少ないと言う事は稼働した時間が少ないと言う事なので程度的に考えると良さそうに思えます。これがある意味非常に危険なのです。例えば走行距離が4万kmの車があったとします。普通ならば普通にメンテナンスしながら4万km乗ったならばこれはまったく問題は無いと思われます。しかし4万kmの間にまったくオイル交換等のメンテナンスをしていなかったらどうでしょうか?オイルは車の血液と言っても過言では無いくらいに重要なモノです。その貴重なオイルを4万kmもの間、まったく交換しなかったのであれば車にはそれなりにダメージがあると思います。また、その車を購入してから2年の間で4万km乗ってその後は庭先で長期間放置されていたとしたらどうでしょうか?車は動くために造られたモノですので定期的に乗ってやらないとあちらこちらが故障します。長期間放置された固体はやはり調子が悪くなりやすいのです。乗り方によってもまったく程度は変わって来ます。例えば高速道路ばかりを使っていた走行距離10万kmの車と、都心の渋滞ばかり走っていた4万kmの車とでは高速道路を多用していた10万kmの方が程度が良い場合が多々あります。高速道路は一定の速度で走り続けられるためエンジンの冷却等、車に負担が逆にかかりにくいのです。このような例を考えると車を走行距離だけで判断するのは非常に危険です。もちろん判断材料の1つにはなりますが、あくまで参考程度で本来の程度をきちんと見て購入する事をオススメします!
みなさんご存知のように輸入車には「ディーラー車」と「並行車」の2種類あります。簡単に違いを説明すると、ディーラー車はメーカーから日本のディーラーが輸入した車で、並行車は海外の国にある個体を輸入した車です。例えばアメリカにあるポルシェを日本の個人がアメリカのオーナーさんから買って、アメリカから日本に運んで来たような場合が並行車になります。違いは何かと言うと最初に輸入された国によって多少の仕様の違いがあると言う事です。例えばアメリカ並行車だとスピードメーターがマイル表示だったりします。最初にアメリカ用に造られているのですから当然の事です。このように本当に多少の違いだけなのに、なぜか日本では「並行車はダメ!」と言う風潮が見られます。「新車並行車だったら良いけど中古並行車は絶対に止めた方が良い!」等と言う方もいらっしゃいます。最近の車種は中古並行車自体が少なくなって来ていますが、当店が昔から扱っている空冷ポルシェや90年代までのフェラーリ、ランボルギーニ等は並行輸入車がかなり多かった時代です。この辺りの年式だと新車並行車だろうと中古並行車だろうとまったく差はありません。その前にディーラー車と並行車が上記のような小さな違い以外は同じなんですから差があるワケが無いのです。例えば、1990年式のアメリカ並行車のポルシェ・911があったとします。新車並行車はドイツで生産されてアメリカに渡り、アメリカで誰かが買う前に個人が買って日本に輸入した車です。中古並行車はドイツで生産されてアメリカで誰かが買って納車され、その車を個人がアメリカのオーナーさんから買って日本に輸入した車です。1990年と言えば22年前です。どのタイミングで日本に来ていてもほぼ確実に複数のオーナーさんを経ている場合が多いです。新車並行車が良いと言うのはそれなりに履歴がしっかりしていると言うのが主な理由のようですが、22年前の車の記録簿がすべてある車など滅多にありません。複数のオーナーさんを経由していれば新車並行車も中古並行車も同じと思って良いでしょう。この時代の車を探している方からは良く「ディーラー車と並行車どっちがいい?」と質問されます。今までは「別に大した差は無いからどっちでもいいと思う。大事なのは輸入経路ではなく、固体の状態。」と答えていました。以前にディーラーに尋ねてみた事がありますが下記のような解答を頂きました。
Q:ディーラー車と並行車(ポルシェ・911(964)を題材に聞いてみました。)に違いはあるんでしょうか?
A:昔の車種ですので詳しいデータはないですが、メカニック等に聞いてもほとんど一緒と考えて頂いて結構みたいです。メーターがマイル表示だったりと、細かいパーツが違ったりするけれども相互性もあるのでパーツに困ると言う事もないし、もちろん並行車でもディーラーでメンテナンスは承ります。
やはり変わらないみたいですね。かなり古い車種なのに調べて頂いたディーラーの営業さん、ありがとうございました!ちなみに付き合いのあるポルシェ専門店や昔からこの時代の車を専門に扱っている並行業者に聞いても同じ答えが返って来ました。昔の話になりますが、1989年から販売開始されたポルシェ・911(964)はバブル経済の恩恵を受け、とんでもない勢いで売れまくっていたそうです。好景気だったので「早く欲しいからいくらでも良いから売ってくれ!」と言うお客様がたくさんいたため、大量に並行車が国内に入って来たのですが数が多いのでディーラーも修理依頼は並行車を断っていた事があったようです。それが「並行車はディーラーで相手されない。やっぱり買うならディーラー車が安心!」と言う意識を生んだのではないか?と思います。確かに当時は今のようにディーラー以外のポルシェ専門店もなければネットでの情報も非常に少なかった時代ですのでそんな流れになっても不思議ではありませんが今では並行車でもきちんとディーラーでもメンテナンスは受けられますので安心です。逆にこのような意識がまだある方が多いので中古車相場では並行車の方が安い状態です。きちんとした並行車を買えば良い個体を安く買えるのである意味狙い目なのではないでしょうか?現在ポルシェやフェラーリ、ランボルギーニのバックオーダー受付中です。もちろんオーダーだけでなく「考えているんだけど、どう言う固体を買って良いか解らない。」や「買った後の維持費が不安。」等の質問や相談もお気軽にどうぞ!