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現在の日本ではほとんどの車がATになっています。ATはシフトチェンジの操作が無いので、誰が乗ってもミッションへのダメージは無いと思われがちですが、これはとんでもない間違いです。ATでも乗り方によっては簡単にミッションに大ダメージを与える事があるので注意が必要です。まず、1番ダメージが大きいのが「きちんと停まりきっていないのに逆方向へギアを入れる事。」です。なぜかみなさん気持ちが焦るのか、バックしている時等にきちんと静止状態になっていないのにDレンジに入れてしまいます。これはミッションに最悪のダメージです。極端なイメージで言うと、100km/hで走っている時にいきなりRレンジにギアを入れるようなモノです。そんな事したら当然ミッションはブローします。確かに駐車時等のバックは時速1~5km/h程度の低速です。しかし、低速でも動いている最中にDレンジに入れてしまえばそれなりのダメージを与えます。1回のダメージはそれ程ではないでしょうが、これを毎回繰り返す事によってダメージが蓄積される事になります。当然、ミッションが壊れるまでの時間も、通常使用に比べるとずっと早くなります。また、信号待ち等のちょっとの停止時間で、DレンジからNレンジに入れる方がいますが、これもあまり良いとは言えません。何十分も動かない渋滞なら良いですが、長くても1~3分程度の信号待ちの度にシフトを変えると逆にダメージになるので注意です。ミッションのオーバーホールは高額な修理となりますので、ムダにダメージを与えないように乗る事が維持費を抑えるポイントです。今回のミッションの話もそうですが、車の早期故障はオーナーさんの乗り方、扱い方が間違っている事が原因です。きちんと扱っていれば20万kmくらい余裕で使えるミッションが10万kmくらいでダメになってしまうのは、オーナーさんの使い方やメンテナンスが原因です。愛車を永く楽しく、そしてムダな維持費をかけずに楽しむには愛車への気配りと知識が必要不可欠です。当店では「旧い車、特殊な輸入車が欲しいんだけど知識が無い。」と言う方には、納車時に扱い方が記載されたパネルシートをご用意させて頂いております。旧いマニュアル車や輸入車はそれぞれ特殊な扱い方がある事がほとんどです。愛車と自身の距離を縮めるのにご活用頂ければと思います。
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