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シフトやペダル系のダイレクトにドライバーが触れる部分の修理の際に、必ずお客様にご理解頂く必要のあるポイントがあります。それは「不具合の修理は出来るけど、フィーリングまでは直せない。」と言う事です。車種や年式にもよりますが、基本的に中古車で購入されている場合は買った当時のフィーリングに戻す事は不可能です。中古車で購入している時点で、各部は大なり小なり劣化は始まっているので新品とは異なるフィーリングになっていますし、新品パーツを組んで直した部分が同じような時間をかけて劣化したとしても、中古で買った当時のフィーリングに戻るかどうかはまったく不明です。同じ事は油脂類等の交換時にも言えるのですが、新しいオイルに交換すれば当然フィーリングは変わります。たまに「以前に交換した時よりも加速が悪い。」等と感じる方がいらっしゃいますが、オイル等は気温や湿度によってフィーリングはかなり変わって来るので、大体がオーナー様の思い違いと言う事が多いのです。またオイルは新品になっていても、機関内部は確実に前回オイル交換した時よりも劣化しているので、フィーリングが違うのは当然と言えば当然なのです。55000km走行時と60000km走行時では、パーツの劣化具合も違いますし大体の場合が季節も違うので、以前と違う感じがするのは当然なのです。そして1番重要なのは、「人間の感覚や記憶は全然信用出来ない。」と言う事です。「以前は2速4000回転からの加速がもっと伸びた!」と感じた方が色々と調べた結果、自分の思い込みで過去を美化してしまっていたと言うケースは腐る程ありました。このような感覚の世界は、気にすれば気にする程「以前と違う!」と言う思い込みが深くなりますので、明確なパワーダウンや異常でない限りは気にしない方が楽しいカーライフを送れると思います。
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