来店予約は前日までに0427808263までお電話でお願いします。質問等もすべて電話にて対応させて頂きます。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
当店のお客様がネットのブログで見つけたらしいですが、20万km走行したホンダ・シビックタイプR(EK9)のパワーチェックを行ったら、新車当時のカタログ値とほぼ同じ数値を叩き出していたそうです。給排気系だけ社外パーツになっていたそうですが、年式と走行距離を考えれば素晴らしい数値だと思います。そんな内容を見たせいか、そのお客様も「オレもホンダのタイプRに乗り換えようかなぁ?」と言っていましたが、現在流通しているホンダ車のすべてが上記のシビックタイプRのような程度であるワケがありません。今回お客様が見られたブログを書かれた方は新車からワンオーナーで乗り続け、きちんと定期的にメンテナンスをされていたらしいのでここまでの数値が出たのだと思います。しかし20万kmを超えて白煙やエンジンオイルの消費も多くなり、エンジンのオーバーホールを検討している時に、「20万km走ったエンジンってどのくらいのパワーなんだろう?」と疑問を頂いたのでパワーチェックをしたとの事でした。つまり、パワーチェックの数値は素晴らしい結果となりましたが、エンジンのオーバーホールは必要な状態だったと言う事です。また、今回のシビックタイプRが生産されていた1997~2001年と言う時代は固体差も激しく、カタログの数値以上のパワーの出る車も多い時代でした。今回のシビックタイプRが新車時にどのくらいのパワーだったのかは計測していなかったみたいなので、最初からどのくらいパワーダウンしているのかはまったく不明です。また、パワーチェックは担当する人の回転数の計測の仕方やパワーチェックを行う機械のメーカー、計測方法によってかなり違いが出るので、「ホンダのエンジンは20万km走ってもまったくパワーが落ちない。」と思うのはちょっと違うと思います。
PR
この記事にコメントする