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気が付いたら夜には暖房を付ける時期になっていました。ここ数年、本当に春と秋が無くなってしまったように思えます。まぁいきなりとは言え、気温が下がるのは大歓迎なのでここぞと言わんばかりに楽しい車に乗りまくっています。まぁ在庫車は機関維持のための最低限の距離にしていますが、どの車もそれぞれ特徴があってとても楽しいです。毎年言っていますが、最高の時期だからこそ愛車を最高の状態で楽しむべきだと私は思います。窓を開ければ乾いた涼しい風を感じられ、エンジンと排気音を楽しみながら最高のドライブをするためには、愛車のコンディションも最高にしておかなければいけません。暑い夏のダメージを残さないようにオイル交換を始めとした、基本メンテナンスをきちんとしましょう。本日もあるスポーツカーにお乗りのお客様がエンジンオイルの交換に来られましたが、かなり汚れていて本人もビックリしていました。今更わざわざ画像は用意しませんが、新品のエンジンオイルは琥珀色なのに汚れたエンジンオイルは真っ黒になります。また、変化するのは色だけではなく粘度も全然違って来ます。新品は缶から流し出す時でもそれなりの粘り気を感じるのですが、汚れたエンジンオイルは水のような粘り気が無くなった感じになります。エンジンオイルの粘度が落ちると、ピストン等のエンジン内部の金属系のパーツの保護力が弱くなると言う事です。
上記動画はシリンダー内のピストンの動きです。左側はスローカメラですが、実際に動いているのは右上の動画です。このとんでもない勢いで動いている金属同士が焼きつかないように、エンジンオイルが金属同士の間に入って保護しているのです。左側の動画を見ると、下がってから上がって来る時にオイルがピストンの周りを覆っているのが解ると思います。この状況を見るといかにオイルが重要かが理解して頂けると思います。ちなみにエンジンオイルが汚れているとこの動いているピストンがシリンダーに焼きついてしまいます。何となく「エンジンオイル換えないとなぁ・・・」と思うよりも、このように実際の動きを見て重要度を理解すると、より危機感を感じ取れると思います。
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