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本日は以前に当店で販売したO様のトヨタ・セルシオのエンジンオイルの交換を行いました。前回のオイル交換は車検でお預かりした約半年前なのでかなり汚れていました。走行距離は全然走っていないのですが、やはり酸化と近所の短距離がメインな使用環境による劣化は激しかったみたいです。最近「エンジンの大きい車は小さい車みたいに高回転を使う事はほとんどないから、エンジンオイルは劣化しないし交換なんてしなくて大丈夫。」と言う意味不明な自信を持っている方をお見かけしますが、これはとんでもない話です。確かに今回のセルシオのように4300ccもの大排気量車だったら、普通に使用していれば3000回転以下で不自由無く走れます。しかし、常用回転数が低くてもエンジンから発生する熱はとんでもないレベルなのです。排気量が大きいと言う事は、必然的にピストンや燃焼室の大きさも大きくなります。大量のガソリンを燃焼室に送り込んで爆発させる事によってエンジンを動かしているのですから、発熱量は小さい車とは比べモノになりません。そんな大きなエンジンの冷却や潤滑をすべて引き受けるエンジンオイルが汚れてしまって性能が劣化してしまっていたら、当然エンジンにはダメージが行きます。大きいエンジンの車は修理代も小さい車よりも大きくなります。意味不明なウワサに惑わされず、これからの暑い時期を迎える前にきちんとメンテナンスをしておく事をオススメします。
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