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何かの記事で紹介されていましたが、アメリカで日産・フェアレディZ(S30)にシボレー・コルベット・Z06のエンジンを搭載したカスタムカーが出ていました。エンジンや駆動系もほとんどコルベットになっていてワイドボディもコルベットベースでワンオフ作成、フロント335mmリア355mmと言うスーパーカー並みのタイヤを装備しています。低くされた車高とワイドボディのおかげで、フェアレディZと言うよりも昔のコルベットっぽい外見となっています。基本的にクラシックカーと呼ばれるジャンルは「純正命派」と「カスタム命派」の大きく2つに分かれる気がします。今までは純正派が多かったのですが、ここ10年くらいで純正パーツが手に入らなくなって来ているので、カスタム派の比率が増えつつあります。もちろん当店のように「無いモノは造る!」と言う対応をしてくれるお店もありますが、コスト的に造るよりも違う車のエンジン等を使ったカスタムの方が安かったり完成時の快適さ等を考慮すると、オーナー様によってはカスタムの方が適している方がいるのも事実です。個人的には「予算と情熱さえあれば、車は何でも出来る!」と思っていますので、カスタムでも純正でもどちらでも良いと思いますが、現実的にはやはり予算と時間が1番の問題になると思います。例えば生産終了になった純正と同じパーツをワンオフで造るとして、その金額が100万円とかになったとします。100万円を支払えばその場所の故障は直りますが、他の部分が壊れてそこのパーツが同じよう生産終了となってしまっていたら、また同じようにワンオフで造らないといけません。そのような事を繰り返すのであれば、最初に200万円かかったとしても丸ごと新しい車をコンバートしてしまった方が結果的には安上がりだったりするのです。どちらを選ぶかはオーナー様の自由ですが、拘りと予算の良いバランスが取れる方法を選ぶ事が楽しく愛車を維持する秘訣だと思います。
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