忍者ブログ
来店予約は前日までに0427808263までお電話でお願いします。質問等もすべて電話にて対応させて頂きます。
[71]  [72]  [73]  [74]  [75]  [76]  [77]  [78]  [79]  [80]  [81
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



たまに「1台の車に拘り続ける意味はあるのか?」と言う方がいらっしゃいます。個人的には意味とかはなくて好きだから拘って乗り続けるだけなのですが、私自身も今年でぴんぽるに乗り続けて14年目なので気が付いた事を書いて行こうと思います。まず気が付いたのは「売る気がまったくなれない。」と言う事です。ぴんぽるを手に入れた14年前は現在とはかなり相場が異なりました。正確な記憶ではありませんが購入したのは2002年6月くらいだったと思うので、丁度水冷の996モデルへモデルチェンジする寸前だったのです。この時期はまだ空冷モデルの相場がそこまで高くなかったので、現在の相場(2016年3月時点。)の半額以下で購入出来ました。現在の相場は1991~1992年の3300ccの964ターボだと1000万円は軽く超える相場になっています。ぴんぽるもルビーストーンレッドと言う希少色も手伝って、最高2000万円で売ってくれと言われた事もありました。もし2000万円で売ったら軽く1000万以上儲かる計算になりますが、それでもまったく売る気になれないのです。次に「いくら高額な修理代がかかろうとまったく気にならなくなる。」と言う点が挙げられます。幸いな事に、ぴんぽるの1度の修理での最高金額は25万5360円(2012年10月11日に実施した燃調系修理費。)とこのジャンルの車にしてはかなり安いですが、この程度はまったく気にならなくなります。現在もエアコンのブロアーファンの不調で同じくらいの金額を投入しなければならなくなっていますが、まったく気になりません。最後に「拘りを持つ似たような仲間が増えた。」と言う事が挙げられます。嬉しい事に私自身の異常な拘りを理解してくれる方々とのお付き合いが仕事、プライベートを問わず増えたのです。同じ感覚、考えの仲間はやはり話をしているだけで楽しいですし、永いお付き合いが出来ます。もしぴんぽるを所有せずに普通に生活していたら、出会う事はほぼ不可能な自分と似た方々と出会えたと言うのは大きな財産です。14年間と言う永い期間ぴんぽると共に過ごして来ましたが、普通の車では考えられないような金額の維持費を払い、色々なトラブルもありました。しかし、それでもまったく手放す気にならないのは車自体の魅力と、この車に乗っている事によって得られた仲間やつながりの魅力がマイナス要素に勝っているからだと思います。1台に拘る楽しみ方も、色々な車に乗る楽しみ方もそれぞれ別の魅力があると思います。私は「1台ではなく色々な車を乗り替える。」と言う楽しみ方の魅力を知らないので、どんな魅力があるのかちょっと知りたいですね・・・

PR


ランボルギーニ・ミウラ、ランチア・ストラトス等をデザインしたマルチェロ・ガンディーニ氏の愛車がスズキ・ワゴンR(厳密にはヨーロッパ向けの輸出仕様、ワゴンRプラスだと思われます。)である事をご存知でしょうか?2006年のインタビューで記者の「最も優れているデザインと思う車は何ですか?」と言う問いかけに「スズキ・ワゴンRだと思う。私の愛車もワゴンRだ。」と即答したそうです。「スーパーカーのデザイナーの愛車がワゴンR!?」と思う方もいると思いますが、実はガンディーニ氏はシトロエン・BXやルノー・5等の実用車のデザインも手掛けていたのです。スーパーカーのデザインをしていたからこそスーパーカーの実用性の無さを痛感し、日常で使い勝手の良い実用車が好きなのだとしたらとても納得の行く話です。「実用車好きだとしても、たくさんある実用車の中から何でワゴンRを選んだんだろう?」と私も思いましたが、輸出仕様のワゴンRプラスの画像を見たら何となく理解出来ました。


ご覧の通り、1番上の画像の日本で良く目にするワゴンRとはかなりイメージが違います。全幅が広がっているのも原因の1つと思われますが、明るいボディカラーでミラーやサイドラインがブラックに塗られているせいか、フィアットっぽいイメージになっています。やはりイタリア人はイタリア車っぽいデザインを好むのでしょうか?ちなみに普通車規格のワゴンRプラスやワゴンRワイドは日本でも販売されていましたが、軽自動車じゃないワゴンRの需要は少なく、中古車を探すのはとんでもなく大変だと思います。また、に2006年のインタビューだったので2006年のワゴンRプラスの画像を用意しましたが、実際に乗っているのは何年式なのかは不明なのであくまで参考程度にご覧下さい。比較対象用の日本のワゴンRの画像は、たぶん同型と思われるモノを用意しましたが2006年にヨーロッパで販売されていたワゴンRプラスと同型なのかは不明ですのでご了承下さい。



先日、セカンドカーでメルセデスベンツ・SL500に乗ってらっしゃるお客様から「セカンドカーを増車したいんだけど、狭くないコンパクトカーって何かない?」と言う質問を頂きました。「コンパクトカーは文字通りコンパクトなサイズなんだから、SL500に比べたらそりゃ狭いですよ?」と言うと「そりゃそうだよな・・・説明しにくいんだけど、実際の大きさは小回りの利く小さめのサイズで、乗っている時に狭さを感じない車がいいんだよね。」との事。「狭さを感じないと言う事はガラスが大きくて開放感があれば良いんですかね?」と聞くと「たぶんそんな感じだね。あと、あんまり手のかからないそれなりに楽しい輸入車が良いな。」と微妙な答えが・・・さて、個人的にはルノー・アヴァンタイムとかをオススメしたいのですが、間違いなく自分に面倒臭い事が降りかかるのでやめておきました。あんまり手のかからない車と言う事だったので、比較的新しい年式の輸入車で考えたところ、シトロエン・C3が希望にピッタリなのではないかと思ったのでご提案したところ、かなり気に入って頂けました。このC3と言う車、ゼニスフロントウインドウと言う、ある意味オープンカーよりも開放感があるウインドウを標準装備しているのです。


上記画像がフロントウインドウの画像です。フロントウインドウがバックミラーの遥か後ろまで来ています。普通の車だとバックミラーくらいまでルーフが来ているので、ここまでの開放感はありません。オープンカーは確かに同じような開放感はあるのですが、バックミラーの上のバイザーやピラー等がどうしても視界に入るので、ちょっと違う感覚になります。しかしC3の開放感に慣れてしまうと、普通の車に乗った時にものスゴい圧迫感を感じてしまいそうです。「どんな車にも無い開放感が欲しい!」と言う方には・・・


マイバッハ・ランドレーあたりはいかがでしょう?車両本体価格1億4200万円と言うこの車なら物理的にも精神的にも、すべての事から解放してくれそうな気がします。ランドレーは後部座席の上部だけがオープンになる造りで、後部座席2名のためにありとあらゆる贅沢装備が搭載されています。ちなみに「ランドレー」と言う名前は「ランドー式馬車」と言う超VIP向けの馬車が由来となっているそうです。ランドー式馬車とは前後開閉式の幌を持ち、前後に座席があって乗客は向かい合わせに乗ると言う造りの馬車だそうです。個人的には馬車と言うよりも、クルーザーのような造りのような気がします・・・


個人的にこの時代のマイバッハが1番好きなデザインです。ライバルのロールスロイス・ファントムとはまた違う、流線型のデザインがとても美しいです。ちなみにマイバッハの中古車は流通量は少ないですが、相場的にはかなり下がっています。新車価格が約5000万円だったマイバッハ・57が、1000万円前後で買えてしまう状態です。もちろん特殊な車ですので維持にはそれなりの覚悟が必要ですが、メルセデスベンツ・Sクラスの新車と同等の価格で世界最高レベルの高級車が楽しめると思うと、勇気を出してみる価値もありそうです。



フェラーリは2シーターのイメージの強いメーカーですが、実際は2+2や4シーターのモデルがいくつか存在します。2+2だとフェラーリ・モンディアルやフェラーリ・400、4シーターだとフェラーリ・612スカリエッティやフェラーリ・FF等がありますが、4ドアモデルの市販車(富裕層向けのワンオフモデル等は除く。)は2016年2月現在では存在しません。2011年にFFが発表された時に「ひょっとしたらFFの派生モデルで4ドアもあるのかも?」とウワサされたのですが、フェラーリ社CEOのセルジョ・マルキオンネ氏は「フェラーリは今後も4ドアモデルを造る事は無い。」と公言しているので、今のところは予定は無さそうです。しかし、そんなフェラーリも1980年に「フェラーリ・ピニン」と言う名の4ドアのコンセプトカーを発表しています。エンジンは当時フラッグシップだったフェラーリ・512BBのV型12気筒エンジンを搭載する予定で、かなり本気で造る気だった感じがしますが一般的な反響は薄かったらしく、実際にはコンセプトカーのみで終わってしまいました。個人的には固定ヘッドライトにしたモンディアル、もしくは400と言う感じのラインがとてもカッコイイと思うのですが、やはりフェラーリは2ドアでないとダメと言う事なのでしょうか?ちなみにこの個性的なデザインに魅かれたのかは知りませんが、2000年代にオークションでこの個体を手に入れたオーナーさんは、展示用で走行出来なかったこの車に当初の予定通りBBのV型12気筒エンジンを搭載し、実際に走行可能な状態にカスタムしています。現在は揺るぎないブランドとしての地位を確立したフェラーリですが、今後の事業拡大でポルシェ・パナメーラやランボルギーニ・ウルスのような4ドアモデルの市場に参入する可能性もゼロではないと思います。「もしフェラーリが4ドアを造ったら?」と言う疑問の答えが明かされる時が来るのを楽しみに待ちたいと思います。



先日のブログでも書きましたが、最近はちょっと古めのスポーツモデルが日本車、輸入車問わず値上がりしています。上級グレードでは無い1番ベーシックグレードでもとんでもない値段になっているので、欲しくても買えない方が非常に多いのが現状です。「以前の安い時期から欲しかったんだけど、買い逃してしまって今は高くなったので買えない・・・」と言う方は非常に悔しいと思います。しかし、もっと悔しいのは「以前乗っていて、気に入っていたんだけど回りに新しいモデルを勧められて乗り換えてしまった。」と言う方のようです。ある意味、そのモデルの楽しさを自身で味わってしまっているだけに悔しさも人一倍なのだと思います。「あの時乗り換えなければ良かったなぁ・・・」と言う思い出で済む方は良いのですが、たまに「あの時のディーラーの営業のせいで、こんなつまらない車に我慢して乗ってなきゃいけないんだ!」と逆恨みする方がいるので困ったモノです。本人が勝手に愚痴るだけなら無害なので良いのですが、この手の方は買い替え等で私のようなまったく関係の無い業者のところに来た時も八つ当たりして来たりするので困ります。「昔乗っていたんだけど、当時のディーラーの営業に買い替えさせられた!昔の車に戻りたいから安くしてくれ!」や「何で昔のモデルがこんなに高いんだ!ボッタクリだ!」等と言って来るのです。別に買い替えを勧めたディーラーの営業さんの味方をするワケではありませんが、ディーラーの営業さんが新しいモデルを勧めるのは仕事なんですから当然の事です。「新しいモデルは前モデルとはここが新しくなっています!」と新型のアピールをして、そのアピールに買う側が動かされれば成約となるワケです。そして、そのアピールに心を動かされて購入を決意するのは、ディーラーの営業さんでも回りの友達でもなく自分自身なのです。回りからどんな勧め方をされても、本当に自分がイヤだと思ったら買い替えはしないハズなのです。誰が何と言おうと、心を動かされて決断したのは自分なのですから、人の責任にして愚痴を言うのは止めた方が良いと思います。買い替える時は本当にその車を手放して良いのかを自分の本心とじっくり相談する事が大切だと思います。ちなみに今回の話は別にフェラーリオーナー様の事ではありません。ブログの内容的に旧型と新型が一緒に写っている画像を探したのですが、普通のモデルだと「旧型が価値があって新型の価値が無い。」と言うイメージを持たれる方がいる可能性があるので、新型だろうと旧型だろうととんでもない価値を持ち続ける画像にしました。画像と本文はまったく関係無いのでご了承下さい。

カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
Revolution本店
性別:
非公開
フリーエリア
最新CM
[03/04 Revolution]
[03/04 NONAME]
[03/02 Revolution]
[03/02 NONAME]
[02/22 Revolution]
アーカイブ
ブログ内検索
Revolution本店ブログ Produced by Revolution本店      Designed by ninja-blog.com
忍者ブログ [PR]