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遅くなりましたが、在庫車の三菱・FTOの動画掲載が完了しました!動画ではちょっと解りにくいかもしれませんが、高回転での排気音の変化を意識して撮影しておりますので動画の20秒くらいからを注意してお聞き頂ければと思います。今回の在庫車のFTO・GPXは「MIVEC(マイベック)」と呼ばれる可変バルブ機構を備えたV型6気筒DOHCエンジンを搭載しており、2000ccの排気量から最大馬力:200ps/7500rpm、最大トルク:20.4kgm/6000rpmと言う数値を叩き出す超高性能エンジンとなっています。ちなみに同年代に「2000ccNAクラス最強!」と謳われた、ホンダ・インテグラタイプR(DC2)は、似たような可変バルブ機構の「VTEC(ブイテック)」と呼ばれるエンジンを搭載し、1800ccの排気量から最大馬力:200ps/8000rpm、最大トルク:18.5kgm/7500rpmと言う出力を誇っています。200ccの排気量差がありますのでトルクはFTOの方が上ですが、車両重量はFTOが1170kg、インテグラタイプRは1060kgとなっていますので、パワーウエイトレシオはインテグラタイプRの方が上です。しかしFTOはボディ剛性が高い設計となっているので、きちんとした乗り方をすれば110kgの車重の差は相殺出来るくらいの速さを見せてくれるのです。ある雑誌の歴代筑波サーキットタイムアタック表によると、FTO・GPXはホンダ・シビック・タイプR(EK9)やホンダ・インテグラ・タイプR(DC2)よりも速い、1分9秒92と言うラップタイムを記録(3台共ミッションはMT。)しています。もちろんアタックした時のドライバーや車のコンディション、気温等によってタイムは違うでしょうが、それなりの実力がなければ「FF最速!」と呼ばれる2台のタイプRに勝つ事は不可能です。ちなみにトヨタ・86・G(ZN6)のMTが筑波サーキットで1分9秒77と言うラップタイムですので、1994年に発売が開始されたFTOの方が2012年に発売された86とほぼ互角と言う事になります。発売から23年が経過する今でも一級の戦闘力を持っているFTOですが、発売当時はメーカーである三菱が「せっかく新開発したINVECS-2ってATを積んだんだから、AT推しで売りたいな。」と言う感じでATグレードの販売に力を入れていたのでこの類の車にしてはAT率が高く、現在はMTグレードを探すのはかなり難しいです。ちなみにINVECS-2は日本車初のマニュアルモード付きATと言うだけではなくFF車としては世界初の5速ATで、ドライバーのクセを学習して最適化を行うと言うとんでもなく高度なシステムを持っていました。車もATも高性能なのですがFTOデビュー当時は既に世の中はエコの時代になりつつあったため、FTOの販売台数は延びずに2000年に生産終了となっています。これだけ高性能で、軽くコンパクトなスポーツカーはこれから発売される事はかなり難しいと思いますので、ぜひFTOに拘っている方に乗って頂きたいと思います。FTOの動画はこちらからどうぞ。

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