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気が付けば本日で2016年が終わるみたいですが、重度の車バカな私には年末よりも車の方が大事です。本日も在庫車なんだか自分の車なんだか解らない、スズキ・アルトワークスのカスタムに励んでおります。以前もご紹介したように、こちらの固体は希少な純正NA仕様なのです。新車当時、地域限定でごく僅かな台数だけ生産されたNAモデルですので、この車専用のパーツなんてほぼ存在しません。「無いモノは造る!」と言うワケで、まずはマフラーから造って行きました。まぁマフラーはターボ用のモノを加工して何とかなったのですが、問題はキャブとエアクリーナーです。当然ですが、他車のモノや社外のアフターパーツをベースに造るのですが、これがなかなか大変なのです。キャブのサイズがマッチしたと思えば全体的な大きさが合わなかったり、エンジンルームに入るエアクリーナーを見つけたと思えば、パイプの径が合わなかったりとすべてが現車合わせです。まして、キャブを交換するとなるとダウンドラフトタイプしか使えないので、キャブ自体を探すのが大変です。こうしてパーツを探したり加工の手順を考えたりするのは非常に楽しいのですが、ここまでキャブ関係のパーツが見つからないと本当に「キャブはもう終わった技術なんだなぁ・・・」と感じます。もちろんインジェクションの方が細かい設定も出来ますし、利便性や手軽さで言ったらキャブがインジェクションに勝てる部分はありません。しかし、キャブの何とも言えないフィーリングと味わいは、無くしてしまうべきではないと思います。今年中の完成は無理っぽいですが、頑張って(私よりメカニックに頑張ってもらっていますが・・・)理想のNAモデルに仕上げようと思います。
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