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「スーパーカーのスタイルが好きだから、外見だけ同じなら中身は違っても良い!」と言う考えの方にはレプリカが人気です。トヨタ・MR2やポンティアック・フィエロ等の、安価なモデルのボディを造り直してフェラーリやランボルギーニにする事が多いのですが、最近はレプリカの利点が薄くなって来たように思えます。まず、レプリカの利点は「買う時も維持費も安い。」と言うとこです。昔は本物とボディサイズも同じで、本物と並べても遜色無いような精巧なレプリカが500万円前後で買えたのですが、最近はとんでもない値段になっています。また、ベースになっている車両のパーツも少なくなって来た事から、パーツ代も高くなっていますし修理出来る業者も少なくなって来ました。先日衝撃を受けたのは、日産・フェアレディZ(S30)をベースにしたフェラーリ・250GTOのレプリカが、約1000万円と言う金額で取引きされていた事です。1000万円と言ったら、モデルによってはフェラーリの本物が買える金額です。もちろん250GTOは世界的希少車で、オークションでは53億円と言うオークション史上最高額を記録した車ですので、そのレプリカが1000万円と考えたら安いのかもしれません。しかし、確かに本物よりは安く買えても維持費はそれなりにかかる時代になって来ています。MR2やフェアレディZのパーツはかなり少なくなって来ていますし、あったとしても昔よりも全然高いです。また、「中身は日本車だから簡単には壊れない!」と思っている方もいるようですが、MR2の世代の車は何が起こってもおかしくない状態になっています。たまにポルシェ・911カレラをベースにしたポルシェ・959のレプリカみたいな、「これってレプリカって言うの?」と考えてしまうようなモデルもありますが、どのモデルにしても今の時代にレプリカを買う方は、本物のスーパーカーを買うのと同じくらいに色々考えた方が良いと思います。
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