以前にご紹介したルノー・アルピーヌＡ１１０がジュネーブモーターショー２０１７で初公開されました。予想通りコンセプトカーとほとんど変わらないデザインで非常にカッコイイのですが、残念な事にＭＴの設定は無いみたいです。まぁルノー・トゥインゴのように後から追加される可能性もあるので、まだ希望を持っていた方が良いでしょう。エンジンは１８００ｃｃの４気筒ターボで２５２馬力、車重は１０８０ｋｇとかなり軽量に仕上がっています。１０８０ｋｇと言えば最近の軽自動車と大して変わらない重さですので、かなり俊敏な走りが楽しめそうです。ちなみに静止状態から１００ｋｍ／ｈまで４．５秒で加速するそうですが、このタイムはあの伝説のフェラーリ・Ｆ４０と同じタイムです。もちろんＦ４０は１９８７年の車なので３０年の差がありますが、それでも２５２馬力で４７８馬力のＦ４０と同じ加速と言うのはスゴいと思います。お値段は欧州で先行販売されるプレミアムエディションが約７００万円との事なので、日本だと８００万円前後くらいでしょうか？ちなみにボディサイズはマツダ・ロードスターと同じくらいのイメージみたいです。ライバルはやはりポルシェ・ケイマンが筆頭っぽいですが、なぜか何となくプジョー・ＣＲＺとイメージが被りました。まぁケイマンは車重１４３０ｋｇで３５０馬力とパワーも車重もちょっと上なので、価格以外はライバルと呼ぶ程近いスペックとは言えないかもしれません。ライトウエイトな楽しそうな１台ですので、ぜひＭＴの設定をして頂きたいと思います！