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2008年式・ポルシェ・カイエン・GTS(957)の天井内張り(ルーフライニング)の張り替えを行いました。この症状は輸入車には大体発生するトラブルなのですが、平均して新車から10年前後でルーフの内張りが剥がれて落ちて来ます。修理方法はいくつかありますが、「新品のルーフライニング(天井内張りの布とベース部分。)に交換。」、「生地を剥がして貼り直し。」、「別の生地で新しく貼り直し。」の3つが代表的です。ちなみにカイエンの場合は、新品のルーフライニングのパーツ代だけで50万円(グレードによって異なる。)近くするので、交換は却下。次に別の生地での貼り直しも考えたのですが、似たような生地を使っても純正アルカンターラとは違う感じになってしまうのでこちらも却下。結局今の生地を剥がして貼り直しました。ちなみにカイエンのルーフライニングの取り外しはとんでもなく大変です。新車時はフロントウインドウが装着されていない状態でルーフライニングを入れるらしく、フロントウインドウが装備されてしまっている状態だと、リアシートとその周囲の内装をほとんど分解しないと外せませんでした。このように中古車だとルーフライニングを新品にしようと貼り直すにしようとかなりの修理金額になりますので、中古の輸入車の購入を考えている方はルーフの内張りにも注意した方が良いと思います。
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