来店予約は前日までに0427808263までお電話でお願いします。質問等もすべて電話にて対応させて頂きます。
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さて、当店の在庫のスバル・インプレッサWRX(GC8)ですが、自分でしばらく乗ってみて世間で言われているウワサが本当かどうか確認してみました。
Q:「ガラスのミッション」と言われるくらいにミッションが弱い。
A:GC8のA型、B型と呼ばれる1994年3月までに生産された固体は若干ミッションの強度が弱かったようです。しかし、これは乗り方次第です。きちんと丁寧に乗っていればまったく問題ありません。ちなみに当店の在庫はC1型と呼ばれるミッションの対策がされた型ですのでさらに安心です。
Q:街乗り等の通常時の燃費が5km/Lくらいしか走らない。
A:これも走り方によって違うので何とも言えません。当方で通勤で試しましたが普通に11km/Lは走りました。ちなみに当方の通勤路は峠のど真ん中なので、帰りにそれなりにアクセルを踏むシチュエーションが数回あってこの燃費です。渋滞はほとんどありませんが、アップダウンが激しいのでそれなりに燃費が悪くなる状況でこの数字です。ただし、当方の車の扱いは通常の方よりも全然丁寧です。乗っている時も常に車に負担の掛からない、状況に最適なギアを選んで走ってこの数値です。
Q:高回転まで回さないとパワーが無いので乗りにくい。
A:こう言う事を言う方は何と比べてこう言っているのでしょうか?低回転で一般道を流している状態でも充分なトルクがあります。回したらそれこそ目眩を感じるくらいの加速です。1230kgと言う軽いボディに260馬力のハイパワーを甘く見てはいけません。
現在の車は確かにパワーがあります。日本車特有だった280馬力の自主規制も無くなり、インプレッサも新しい型は320馬力と言う最大馬力を誇ります。しかし、パワーが上がると同時に衝突安全基準等の問題で重さも増えています。インプレッサも新型の車重は1500kgと日産・スカイラインGT-R(R32)の1430kgを超える重さとなっています。今後の車は大きくなる事はあってもこの時代クラスまで小さくなる事はほぼ無いと考えてよさそうです。軽くてパワフル、そして家族にも優しい4ドアセダンをお探しの方にはベストな1台です。もちろんミッションに優しい乗り方も当方でレクチャー致しますのでご安心下さい!納車時にきちんと同乗走行の上ですべてお伝えさせて頂きます。
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最近、古い趣味車を見に来るのに友達をお越しになられるお客様が結構います。先日も友達と一緒にお見えになったお客様がいらっしゃったのですが、色々考えてしまう方でした。問い合わせはポルシェ・911(930)だったのですが、電話で話したら本気で探している感じがしたので、まずお店に遊びに来てもらう事になりました。本気の方と話をするのは仕事関係なく楽しいので、とても楽しみにしていました。当日、お見えになったお客様は2人でした。何でも「自分は本気でこの年式のポルシェが好きなんだけど何にも解らないので、詳しい友達に一緒に来てもらった。」との事でした。色々話をしているとある事に気が付きました。欲しがっている本人は本当に何も知りません。基本的なオイル量の測り方すらも知らない状態です。お友達は古いポルシェに詳しいハズなのですが見るべきポイントがすべてズレています。「古いポルシェにお詳しいとの事ですが、どんなモデルに乗ってらっしゃったのですか?」とお聞きすると「自分で所有した事はないけれども、ポルシェに乗っている知り合いがたくさんいる。色々な話を聞いているのでそれなりに知識はある。」との事。これはいけません。正直、古い趣味性の高い車はいつ、どこが壊れるかなんて解りません。長期間乗っているオーナーさんどころか、メカニックですら原因を特定するのに長時間かかったりします。そんな難しい車を聞いただけの知識で友達に紹介するのはキケンどころの騒ぎではありません。友達のために自分の時間を使ってまで一緒に見に来てあげると言うのはとても素晴らしい事だと思います。友達のために色々してあげるのは良いのですが、少ない知識で間違った固体を友達に買わせてしまったら、その後の友情にヒビが入るのは確実です。また、自分が詳しくないので友達に助けてもらうと言うのは良いですが、その前に自分で出来る限りの情報を集めるくらいの情熱がないと古い趣味車を所有する事は絶対に無理です。運良く程度の良い固体を買えたとしても、間違った維持をして、どんどん程度が悪くなって行くのは目に見えています。自分がそれなりの知識があれば、もし助けてもらう人を探すにしても少なくとも自分よりは知識のある方を見つけられるハズです。本気で欲しいのであればそれなりの情熱を持って勉強から始める事が大切です。
たくさんのお問い合わせと現車確認をして頂いた、ポルシェ・968クラブスポーツなのですがオーナーさんの事情により販売中止となりました。最初は売る予定だったのですが、当店に遊びに来た時に乗ったりしているうちにやはり楽しくて、バランスの非常に良い車である事を再認識されたらしくこのまま乗る事を決意されたそうです。ご検討頂いた方には申し訳ございませんが、オーナーさんと相談して決定した期間までにご決断される方がいらっしゃらなかったのでこのような結果となりました。当初は売る予定でしたので本気で購入される意思を表明して下さる方がいれば当然お譲り出来ました。しかし結果的に購入希望の方がいらっしゃらなかったので中止となりましたのでご了承下さい。尚、毎回販売中止車に多いのですが、中止になってから購入希望されてもどうにもなりませんのでご了承下さい。たまに電話やご来店されて「なんとかもう1度お願いして譲ってもらえませんか?」と言われる方がいらっしゃるのですが、オーナーさんも考えた結果の決意ですのでご希望に副える事は絶対にありません。何卒、ご理解の程をよろしくお願いします。
さて、昨日の雪はとんでもないレベルでした。こう言う天気の後はしばらくお客様から4WDに関する問い合わせが多くなります。本日もさっそく昔からのお客様から問い合わせを頂きましたがその内容がスゴかったです。その内容とは「今乗っているフェラーリ・F430はMRだから雪だと乗れない。この前出たフェラーリ・FFだったらどんな雪でも大丈夫かな?」との事でした。私の出した答えは「今のF430はそのままに、雪用にBMW・X5やポルシェ・カイエンでも買い足して下さい。」です。確かにFFは4WDですが、昨日クラスの大雪だとかなりの高確率で走れません。当店の本店エリアのように60cmクラスで積もるとまず動けません。フェラーリやランボルギーニ、ポルシェ等のフラッグシップモデルの4WDは速く走るための4WDだからです。以前に友達がランボルギーニ・ディアブロVTと言う4WDモデルで雪の峠を越えた事があるそうですが、その時もそこまで深い雪ではなかったそうです。確かにFFは宣伝用に雪道を走っている映像や動画もありますが、あれも深い雪ではありません。スーパーカーで雪を楽しみたいのであればポルシェ・カイエンや今後出るとウワサされているランボルギーニ・ウルス、ベントレー・EXP9F等を待つか、伝説のランボルギーニ・LM200にした方が後悔しないと思います。
先日、同業者の方と食事をしていた時にお客様からの問い合わせの話になりました。当方もその業者さんも趣味性の強い車を扱っているので、結構面白い問い合わせを受ける事があります。その業者さんが1番面白かったのはルノー・アヴァンタイムだったそうです。アヴァンタイムは日本で言うミニバン的な車種なのですが、メチャクチャ個性的なので個人的にも好きな車種の1つです。もし自分がどうしてもミニバン的な車を購入しなければならないような状態になったら選択肢の1つに入る(日本にはAT車しか輸入されてないので本国に行ってMT車を探すと言うのが前提ですが・・・)と思います。話を戻しますが、このアヴァンタイムの問い合わせの何が面白いかと言うと、みなさん掲載されている車両データを見てから「この車は5ドアじゃないんですか?」と聞くそうです。それはまぁ当然です。フォルムから考えるとどう考えても5ドアのミニバンなのです。しかし「隠れたぶっ飛びメーカー。」の異名を持つルノーはこの車を「ミニバン」と「クーペ」、「カブリオレ」と主張します。写真をご覧頂くと確かにドアは2枚(リアゲートも開くので本来は3ドアと言った方が正しいかも?でもそれだとハッチバックになりますよね・・・)でBピラーレスの窓とサンルーフと呼ぶには巨大過ぎるルーフの開口部を考えるとミニバンとクーペとカブリオレの要素をすべて備えていると言わざるを得ません。ここまでマーケットを無視した車造りが出来るのがぶっ飛びメーカーと呼ばれる所以でしょう。そして極めつけはお値段なのですが、何と2002年の新車時に掲示された車両本体価格は500万円!当時、日本車の最高級車クラスだったトヨタ・セルシオの540万円に近い価格です。しかも面白い事にセルシオクラスの金額でありながら、快適さはセルシオには遥か及ばないようです。シートは4つありますが、後席の2席は結構窮屈みたいです。まぁルノー自体もアヴァンタイムは「新しいジャンルのための実験要素を多く含む。」と言っているので改善要素は多数あったみたいですね。日本には台数はかなり少ないですが「使い勝手や利便性はそこそこでいいから独創的でデザイン性に優れた人とは違うミニバンが欲しい!」と言う方にはピッタリではないでしょうか?人とは違うどころかまず同車種に出会う事の無い1台です。