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来店予約は前日までに0427808263までお電話でお願いします。質問等もすべて電話にて対応させて頂きます。
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最近、非常に趣味車へのお問い合わせが増えて来ております。当店にご依頼頂く方も非常に増えて嬉しいのですが今一度、きちんと確認して頂きたい事があります。まず、趣味性の強い車、旧車は現代の車とは違います。耐久性も造りも違うので普通の新車のようには行きません。また、趣味車は仕事と言うよりも私の趣味に近いので、普通に買うよりも全然安く販売しております。利益を無視しておりますので、基本的に現状販売です。当店は機関維持のために1週間に2回のアイドリングと1回の走行を実施しておりますが、ここまで気を遣っても壊れる時は壊れるのです。タイヤ等のゴム類パーツやウォッシャータンク等の樹脂類パーツ等の経年劣化するパーツは基本的に納車前のチェックで問題なければ交換等はいたしません。古い車は当方でチェックした時は大丈夫でも、納車したタイミングでダメになるなんて言う事も全然珍しくありません。「車を見に行った時は振動が無かったのに、納車されてちょっとしか走っていないのに振動が出始めた。お店の整備が悪かったのでは?」と言い出すような方は趣味車は諦めた方が無難です。電装系もそうですがいつダメになるか解らないパーツは誰にも予想出来ません。例えば「タイミングベルトは10万kmで交換。」と言われていますが、これはメーカー側が「10万kmまでなら無交換でも大丈夫だろう。」と言う想定で製造しているからです。使い方によっては7万kmで交換した方が良い場合もありますし、13万kmまで大丈夫な場合もあります。また、タイミングベルトは劣化しても音が出るとか予兆がまったく無いので素人の方にはまったく予期出来ません。プロですら、基本的にはベルトのヒビや劣化具合から予想するしかないので基本的に早めの交換を推奨しています。古い車になるとタイミングベルト以外でも色々手のかかる部分はあります。新車や最新車よりも全然手間とお金はかかるでしょう。「それでも良いから乗りたい!」と言う気持ちが無い方には当店は販売出来ません。きちんと真剣に考えてからご来店下さい。以下の項目に1つでも該当する方は当店での趣味車の受付は出来ませんのでご注意下さい。

①奥さんやご両親の了承が必要な方は必ず一緒にご来店下さい。最近お子さんやご主人が1人で来てご契約、その後奥さんやご両親がクレームで来店と言うケースが非常に増えています。1人で来店した時に散々「古い車ですから壊れますよ?相場なんて無いような車なので、それなりの程度になれば市場に出回っている車より高いですよ?」等の説明はするのですが、きちんと説明していないのかクレームが発生する事があります。奥さんやご両親にきちんと説明出来ないなら買わないで下さい。

②それなりの覚悟を持って下さい。上記の説明にもありますが、古い車や特殊な車はどのタイミングで何が起こるか解りません。もちろん納車前にすべてチェックしますが、タイミングが悪ければ納車してすぐに壊れる事もあります。「納車されたらトランクの淵のゴムが切れていた。」と言うような超低レベルな故障とも呼べないような事でテンションが下がるような方は絶対に旧車や趣味車には向きません。最新車を新車でご購入される事をオススメします。

③その車を知る努力をして下さい。本当に好きな欲しい車なら自然とその車種の情報が欲しくなるハズです。これだけインターネットで情報が集められる時代に、まったく情報を探そうとしないのであればそれはその車が好きでは無いと言う事です。強い気持ちが無ければ絶対に乗り続けられませんし、維持も苦痛になります。他の車種をご検討下さい。

④きちんと他の車も見て下さい。日本に1台しか無いと言うような特殊な車両ならともかく、他のお店等に在庫があるならきちんと見に行って下さい。市場に出ている車がどのような程度で、どれくらいの値段なのか?きちんと実車を見て確認して下さい。ちなみにたくさんのお店で見た事があればある程「色々なお店を見たけどここが1番程度と価格のバランスが取れている!」と嬉しいお言葉を下さいます。ネットの車情報サイト等で値段と年式や走行距離だけ見て、相場を解ったような気になる方は他のお店で買って下さい。

⑤信用出来ないなら信用出来るお店で買って下さい。残念な事にタイミング悪く故障してしまった場合に「お前のとこの整備が悪いんだろう!」とおっしゃる方がいます。上記にもありますがゴムや樹脂、電装系等はいつ壊れるか解りません。もし、これから起こる故障が解るお店やメカニックがいるなら教えて欲しいくらいです。当店はこのような時のために買って頂いた方は特別価格で修理やメンテナンスを実施しております。たまに「保証は無いんですか?」との質問を受けますが、旧車や趣味車で保証を付けている店なんてありません。たまに「エンジン本体とミッション本体の保証はします!」と謳っているお店がありますが、エンジン本体やミッション本体が壊れる事なんてまずありません。大体がコンピューターやセンサー等の電装系、樹脂やゴムの劣化による故障が多いです。これらは本体では無いのでもちろん保証の対象外です。このように保証なんて有って無いようなモノなので、当店は保証無しで安く販売しております。ちなみに新しい車のディーラー保証やカーセンサー等の保証は高額なだけあってきちんと保証してくれますのでご安心下さい。

色々と書きましたが最低限、上記の5つくらいはご理解下さい。もちろん来店時にゆっくり話はさせて頂きますが、もし当方が無理と感じたら販売やバックオーダーはお受け出来ませんのでご了承下さい。真剣に考えて、覚悟を持った方であれば当方のすべての情報、ルートをフル活用してご満足頂ける車をご用意させて頂きます。

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本店在庫の稼働日はすべての在庫車でドライブ出来るので私にとっては非常に楽しい時間です。先日は最後にメルセデスベンツ・S500Lに乗ったのですが、休憩中にある事に気が付きました。それは「メルセデスベンツは美しい。」と言う事です。世間的にメルセデスベンツを見て「美しい」と感じる方は正直少ないと思います。しかし、きちんとそのフォルムを見てみると機能美に溢れた素晴らしい美しさに気が付くと思います。ヘッドラトからテールランプまでの滑かなラインはまるでスポーツカーです。「4ドアクーペ」と呼ばれるジャンルを作り出したルセデスベンツ・CLSクラスは2005年に登場しましたが、個人的にはこのW220型のSクラスが最初の4ドアクーペではないかと思っています。ドライバーズカーに相応しいスタイリッシュなデザインを採用した事により、クーペ的なスポーティさも得たのだと思います。


サイドから見るとさらにスポーティなラインが強調されます。まずフロントウインドウとリアウインドウの角度をご覧下さい。まるでスポーツカーのような角度になっています。これだけウインドウを寝かせているのに室内の広さはまったく犠牲になっていないのがスゴいです。そしてフロントからリアにかけてのサイドラインがリアに近づくにつれてちょっと上がっているのがまた美しいです。また、フロントのエンジン部分とリアのトランク部分の長さのバランスやボンネットからトランクまでのライン等、本当にスポーツカーのような美しさです。Sクラスは一般的に「迫力」と「威圧感」と言うイメージが強いのですが、きちんと見ると世界最大クラスのメーカーが考え抜いたデザインの美しさにも気が付けると思います。



ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、当店の在庫は売れようと売れなかろうと定期的にオイル交換をします。理由は良い状態を維持するために定期的に走らせるからです。走らせる時にはきちんとレブリミットまでエンジンを回してやって本来の性能をきちんと発揮させます。そうしないと上まで回らないエンジンになってしまったりするので、毎回動かす時には必ず全車やります。さて、全開走行するのにオイルが汚れていたらどうなるでしょうか?当然エンジンにそれなりのダメージを与える事になります。毎日乗っているワケではないですし、1週間に1回程度の全開走行でのダメージが例え微々たるモノだとしても、時期が来れば当店ではオイルを交換します。当店にある間は出来るだけ良い状態を維持したいのでこのようなメンテナンスを実行しています。確かに同業者の方から見れば勝手な自己満足で、意味もなくお金かけているだけに見えるかもしれませんが、私はこう言う部分が車に対する誠意であり愛情だと思っています。例え販売用の在庫車であっても私のところにある間は出来る限りの事をしてあげるのが愛情だと思います。本日のオイル交換はスバル・インプレッサWRXです。メルセデスベンツ・S500Lも先日オイル交換したのですが写真を撮り忘れたので画像はインプレッサのみです。この2台は当店在庫車の中でも1位、2位での発熱量を誇る2台ですのでオイルの管理はとても重要です。やはり両方オイルは結構汚れていました。暑い時期になって来ましたのでラジエター等の冷却系もすべてチェックしましたが2台共まったく問題ありませんでした。これで今年の夏も問題無さそうです!



特に本店の在庫である趣味性の強い車に共通するある感覚があります。残念な事に私のボキャブラリーでは具体的に例えるのが難しいのですが、メルセデスベンツ・S500Lでもスバル・インプレッサWRX、ポルシェ・911ターボでもある意味同じ感覚がするのです。同じドイツ車と言う事で、S500Lと911ターボが似たようなフィーリングを感じるのはともかく、日本車のインプレッサWRXが同じと言うのも妙な話です。年式を見ても1992年の911ターボと1994年のインプレッサWRXは近いですが、1999年のS500Lは微妙に離れています。なぜここまで色々と違う3台から共通する感覚があるのでしょうか?明確な理由では無いかもしれませんが、これはやはり「拘り」だと思います。もちろんフィーリングやボディ剛性、エンジン特性等すべて違うので同じようにドアを開閉しても、同じようにアクセルを踏んでもそれぞれ全然違います。しかし乗っていると「やっぱり拘ってるなぁ!」と同じように感じるのです。S500Lはいかに乗員を快適に、そして安全に移動させるかに拘っていますし、911ターボとインプレッサWRXはいかに速く走るかと言う事に拘っています。もちろん911ターボはRRと言う駆動方式、インプレッサWRXは4WDと全然アプローチは違いますが、求めている根本の部分は同じです。どの車もそれぞれ拘っているから同じような感覚があり、乗っているだけでその拘りに触れられるので楽しいのではないでしょうか?今は「どの車も動けば一緒。」と思っている方が非常に多いようですが、何でも良いので何かに拘った車に乗ってみると車に対する価値観が変わるかもしれません!



みなさんご存知の通り車にとってエンジンオイルは血液のようなモノです。エンジン内の金属パーツ同士の抵抗を和らげたり、冷却したりとその役割は非常に重要です。そして、エンジンオイルはエンジン内部を回る事によって、汚れます。また、例えまったくエンジンをかけなくても空気に触れているので酸化し、性能は落ちます。そこで定期的にオイルチェンジするワケですが、このオイルチェンジに対して間違っている考えをお持ちの方が最近増えています。良くみなさん「高いオイルを長期間ではなく、安いオイルを短期間で交換した方が良い。」とおっしゃいますが、これは車種限定の話です。普通の日常的に使う日本車ならば、ホームセンターやネットで販売している激安オイルをマメに換えてやるだけでも良いでしょう。しかし、当店の本店で扱うような趣味性が強く、特殊な構造をしている旧車の輸入車にこの考えは該当しません。例えば空冷エンジン搭載のポルシェに激安オイルを使うとどうなるでしょうか?激安オイルはやはり安いだけあって、冷却性能や潤滑性能は高いオイルに比べて劣ります。そのようなオイルを、すべての冷却をオイルに任せている空冷エンジンに入れたら冷却性能が追いつきません。もちろん入れた瞬間に壊れる事はまずありませんが、安いオイルを入れた車と高いオイルを入れてた車とでは2年、3年後のエンジンのダメージは雲泥の差です。本来なら20万kmくらいオーバーホール無しで乗れる空冷エンジンが場合によっては数万kmでダメになったりします。そして、恐ろしい事にオイルは見た目だけではほとんど種類が解りません。高い金額を取っておいて、安い適当なオイルを使う業者も残念な事にいるのです。また、ワザと安いオイルを入れているのではなくて、本当に知らない業者もいます。「今のオイルは性能良いから大丈夫だよ。」と言う恐ろしいセリフを業者から何回か聞いた事があります。しかも、オイルは入れたらすぐに壊れるワケではない(空冷ポルシェのミッションオイルのようにすぐ解る場合もあります。)のでオイルが原因で壊れたのかも解りません。私も何台も適当なオイルを入れられて来た可哀想な個体を見て来ましたが、完全に無知が原因のエンジンブローばかりでした。また、ポルシェ等に限りませんが本当に安い粗悪品なオイルを使われていた車はスラッジが出やすいです。日本車はそれでも問題はありませんが、旧車の領域の輸入車は安いオイルを使う時は注意した方が良いと思います。人によって考えが違いますが、個人的には「6ヶ月、または5000kmのどちらか早い方(車種によってはもっと早い方が良い場合もあります。)できちんとしたオイルを使って交換。」が趣味性の高い旧い輸入車は安心だと思います。厳しい言い方かもしれませんが、これすらも守れない方は車が可哀相ですし、乗っている本人も故障等の不具合が絶対たくさん出るのでお互いのためにも乗らない方が懸命だと思います。

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