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「2000cc以下で世界最速。」等と名高い、ホンダ・インテグラタイプR(DC2)の相場がとんでもない事になっています。「このままではまともに乗る事すら難しい。」と思われるレベルの程度でも、50万円以上は軽くしますし、程度の良い固体になると新車価格を上回る金額で取引きされています。名機と呼ばれたB18Cエンジンは1リットル当たり100馬力を超えるハイパワーを誇り、8000回転オーバーまで一気に回った時の快感は、車好きなら誰でも感激するレベルです。そんな状態なので、インテグラタイプRは仕入れがとても厳しい状態が続いていましたが、幸運にも今回1台だけ入庫する事が決定し、来週には当店に届く予定となっております。ぜひお探しの方はご連絡を・・・と言いたいところなのですが、残念な事に今回のインテグラタイプRは販売はしないと言う事が決定しております。ただですら大人気で「世界最速」と名高い名車をこんなプロジェクトに使って良いのか解りませんが、今回のインテグラタイプRはパーツ取りとして使われる事がほぼ決定しているのです。業者仲間もプロジェクト内容を聞くと、「普通に乗れるDC2をパーツ取り!?そんなもったいない事しないで、そのまま販売した方が良いんじゃない!?」と口を揃えて言いますが、当店的には普通のインテグラタイプRよりももっと面白い1台が欲しいので、非常にもったいないですが実行する事となりました。まぁこの類のプロジェクトは製作最中に買い手が決まってしまったりする事が多いので、完成して自分で乗れるかは不明ですが、出来上がりをとりあえず楽しみに待とうと思います。
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当店のお客様がネットのブログで見つけたらしいですが、20万km走行したホンダ・シビックタイプR(EK9)のパワーチェックを行ったら、新車当時のカタログ値とほぼ同じ数値を叩き出していたそうです。給排気系だけ社外パーツになっていたそうですが、年式と走行距離を考えれば素晴らしい数値だと思います。そんな内容を見たせいか、そのお客様も「オレもホンダのタイプRに乗り換えようかなぁ?」と言っていましたが、現在流通しているホンダ車のすべてが上記のシビックタイプRのような程度であるワケがありません。今回お客様が見られたブログを書かれた方は新車からワンオーナーで乗り続け、きちんと定期的にメンテナンスをされていたらしいのでここまでの数値が出たのだと思います。しかし20万kmを超えて白煙やエンジンオイルの消費も多くなり、エンジンのオーバーホールを検討している時に、「20万km走ったエンジンってどのくらいのパワーなんだろう?」と疑問を頂いたのでパワーチェックをしたとの事でした。つまり、パワーチェックの数値は素晴らしい結果となりましたが、エンジンのオーバーホールは必要な状態だったと言う事です。また、今回のシビックタイプRが生産されていた1997~2001年と言う時代は固体差も激しく、カタログの数値以上のパワーの出る車も多い時代でした。今回のシビックタイプRが新車時にどのくらいのパワーだったのかは計測していなかったみたいなので、最初からどのくらいパワーダウンしているのかはまったく不明です。また、パワーチェックは担当する人の回転数の計測の仕方やパワーチェックを行う機械のメーカー、計測方法によってかなり違いが出るので、「ホンダのエンジンは20万km走ってもまったくパワーが落ちない。」と思うのはちょっと違うと思います。
相変わらず日本車、輸入車問わず高値維持を続けているクラシックMT車ですが、希少車になると相変わらずとんでもない金額で取引きされているようです。先日もホンダ・NSXタイプR(NA2)を探している方が、頼んでいた業者から極上低走行車を見つけたとの情報を受けたそうですが、提示された金額が数千万円との事でした。「こんな程度が良い固体は2度と見付からない!」と思ったその方は、その時の愛車だったフェラーリ・458を下取りに出して、追金をしてNSXタイプRを購入したそうです。NSXだけでなく、日産・スカイラインGT-R(R34)の限定グレードやトヨタ・2000GT等、固体の程度によってはそこらの新車スーパーカーを遥かに超える金額になっている日本車は結構あります。また、この類の車はいつ希望の固体が見付かるかはまったく解らないので、見付かるまでのつなぎでスーパーカーを購入する方も結構いるようです。昔は「最終目標のスーパーカーを手に入れるまでは、日本車のスポーツモデルで頑張る!」と言う方が結構いたのですが、現在では逆になっているケースもあるみたいです。NSXタイプR程ではありませんが、トヨタ・スープラやホンダ・インテグラ等の良質車は、現在ではそこらの輸入スポーツカーよりも全然高額になっているので、昔から乗っている方は注意が必要です。ずっと乗り続けていると自身の愛車がそこまで高額になっている事を忘れがちになりますので、気を抜いた瞬間に盗難されてしまう可能性が非常に高いのです。昔から乗り続けている愛車だからこそ、今後も一緒に楽しめるようにきちんと盗難対策や気配りを忘れずにして頂ければと思います。
車好きであれば愛車の洗車は楽しい時間だと思いますが、意外と内装で忘れがちなのが「窓の内側の掃除。」です。外装の洗車や室内の掃除をしていると、どうしても内窓の事を忘れてしまう場合もあるようですが、内窓はかなり重要ですので忘れないようにしましょう。「内窓もきちんと拭いてるよ!」と言う方は、今度はその拭き方が正しいかをご確認下さい。車の窓(特にフロントウインドウとサイドウインドウ)と言うのは、視界に直に影響して来る部分ですので運転する上で非常に重要なパーツになって来ます。ご存知のようにフロントウインドウに飛び石等によるキズやヒビが入っていると車検には合格出来ませんし、キズや汚れによって視界が遮られる場合もあります。たまに「夜の視界が悪いから、ヘッドライトを変更した方がいいですかね?」と来店された時に相談され、その場で専用のクリーナーで内窓をきちんと掃除してあげただけで、見違えるようにクリアな視界になったと言う場合もあるのです。基本的に内窓は外の汚れが付着はしないので、なかなか汚れないイメージがありますが実際は結構汚れるのです。窓を開けた時や乗車時のドアの開け閉め等、外の汚れが侵入する機会はいくらでもありますし何もしなくても汚れて行くモノなのです。別に私達業者のような特別なクリーナーじゃなくても、家庭用の中性洗剤を泡立てて拭いてやるだけでも全然違います。洗剤を使って洗った場合は、拭き上げの時に何回も何回も洗剤が完全に落ちるまで拭かないといけませんが、すべての作業が終わった時のガラスはとんでもない透明度になります。本当にそこにガラスがあるのか疑いたくなるような感じになりますので、「何か最近視界が悪い気がする。」等と感じている方は、1回とことん内窓を掃除してみる事をオススメします。ちなみにシートやダッシュボードの拭き上げ等、他の作業に使ったウエス等でついでに内窓を拭いたりすると、逆に汚れやクリーナー等の油分が付着してしまう場合があるので注意です。キレイなスポンジに洗剤を付けてから泡立てて内窓をじっくり掃除(洗剤が落ちても大丈夫なようにダッシュボードにはタオル等を敷いておきましょう。)したら、今後はキレイなウエス等で洗剤が無くなるまで何回も拭き上げましょう。なお、内窓に車検対応の透明の断熱フィルム等を貼っている方は、洗剤の種類によってはフィルムが変色してしまう場合があるので、使える洗剤をメーカー等にお問い合わせ下さい。
古いMTモデルが軒並み値上がりしているので、たまにネット等で「今後の値上がり予想!」や「もうしばらく持っておけば値上がりするモデル!」等と言う無責任な記事を見ます。「今までは○○が値上がりしていたけれども、今後は××が値上がりする!」等と書かれているのを信じて、「まだ売らないで、値段が上がったら売ろう!」と思う方もいるかもしれませんが、これは相当リスクが高いです。特に古いモデルは「いつ、何が起こってもおかしくない。」と言う状態ですので、次の日にいきなりエンジンが動かなくなる可能性もあるのです。そんな車ですので、もし少しでも売る気になっているのであればすぐに手放す方がリスクは低いと思います。前述の通り現在は古いMTモデルと言うだけでかなりの値段が付きますので、売るのであれば固体が無事なうちに売ってしまう方が安全ですし、欲張って持ち続けている間に故障したら大変な事になる可能性もあります。「車は売ろうとすると機嫌が悪くなって故障する。」等と言われていますが、古い車だとレベルの違う機嫌の悪さになる可能性があるのです。ちなみに「○フーとかの大手サイトに掲載されている記事に、『○○は数年後に値上がりする。』って書いてあったから信頼出来るのでは?」等と感じる方がいるみたいですが、掲載されているサイトがいくら大手でも中身はまったく信頼出来ないと思います。私も業界最大手の自動車関連サイトや、もちろん世界最大手の検索サイトまで色々見ていますが、大手のサイトに掲載してある記事であっても中身はとても適当だったりします。先日も「○○は販売当時はMTの設定が無かったので・・・」と言う記事が載っていましたが、その○○と言う車種は新車当時は思いっきりMT設定がありました。私もブログを書く時に、100%完璧な下調べをしているワケではありませんが、それでもそれなりに同業者に話を聞いたり調べたりはしています。上記のように、ネットで検索すればすぐに解るような事も調べないで適当に書いている記事も多いので、ネット等に掲載されている内容の信頼性はそれ程高くないと思います。