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「雪が積もってしまって走る事は出来ないけど、機関維持のためにエンジンは動かしたい!」と考えられる方は、本当に愛車を大切にしている方だと思います。誰だって雪が積もっている中、愛車周辺の除雪をしてエンジンを始動するなんて面倒な事はしたくありませんが、それでも愛車の機関維持のために寒い中頑張れるのは本当の車好きだと思います。しかし、いくら熱意があってもやり方を間違ってしまうと愛車の機関維持どころか、愛車へダメージを与えてしまうので要注意です。まず先日のように、エリアによってはボンネット上部くらいまで雪が積もってしまった場合は、必ず運転席周辺、フロント、リア(マフラーエンド)の3方向は除雪をして下さい。運転席の除雪が不十分だと、凍った雪がドア下部に当って塗装が削れてしまったりする事があります。フロントは最低でも上記画像のように、地面とフロントスポイラー下部の隙間が見えるくらいまでは除雪して下さい。ボンネット上部まで積もっているような状態だと、フロントグリルから充分な冷却用の空気が入らずオーバーヒートする可能性があります。「こんな寒いのにオーバーヒート!?」と思う方もいるかもしれませんが、冷却風が入らない状態でアイドリングを続けるとエンジンルームの温度は上がる一方です。「エンジン暖かいんだから、雪が前にあっても溶けるのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、エンジンルームの温度程度で溶けるのは雪の表面だけです。表面上だけ溶けた雪は一瞬水となり、その後冷却されて氷になりますので、グリルの前は塞がったままとなります。どうしてもフロントが除雪出来ないと言う場合は、ボンネットを開けたままでアイドリングして下さい。ちなみにこれはフロントエンジン車の場合です。ミッドシップエンジンやリアエンジンの車は、それぞれ自身の車の冷却風の取り入れルートを確認して、適切な除雪を行って下さい。リアはマフラー周囲をきちんと除雪しないと排気が出来なくなり、エンジンが止まります。マフラー周囲だけでなくトランク等に積もった雪も除雪しておくと、トランクから落ちて来た雪にマフラーを塞がれる事が防げますのでついでにやってしまいましょう。ついでに「エンジンスタートすると自動的にアンテナが伸びる。」等の機能が付いている車は、アンテナ周辺の除雪も忘れずに行って下さい。最後に1番大切な事ですが、アイドリング最中は車の中でメーターや周囲の状況を確認して下さい。「しばらくアイドリングさせておけばいいや。」等と思って家の中でゆっくりしていると、不慮の事態が発生した時の対処が遅くなります。上記のような状態で機関維持をしなければいけない時点で普通の状況ではないワケですから、きちんと愛車の中で状況を把握しながら待って下さい。また、可能であればエンジンが暖まってからギアを入れ、多少でも前後に動かすとギア等の駆動系の固着も防げます。寒い時期はバッテリーも弱くなりがちですので、愛車のためにもきちんと正しい知識を持ってマメに機関維持を行う事をオススメします。

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