在庫車のトヨタ・ヴィッツ1.5RSの動画掲載が完了しました。車高調整によって適度に落とされた足回りと、気持ちの良い音を奏でる社外マフラーのおかげでワインディングがとても楽しい1台となっておりますのでぜひ動画からご確認下さい。ちなみに当店在庫のヴィッツ1.5RS(NCP13)は、新しい世代のNCP91やNCP131のヴィッツRS等よりも人気の高いモデルとなっております。新しいモデルよりも初期モデルであるNCP13の方が人気な理由は、「1番速いから。」と言うとても簡単なモノです。「古いモデルの方が新しいモデルよりも速いなんて事があるの!?」と思われる方もいるかもしれませんが、下記表のスペックを見てみれば簡単にその理由が解ると思います。
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NCP13 |
NCP91 |
NCP131 |
最大馬力 |
109ps/6000rpm |
110ps/6000rpm |
109ps/6000rpm |
最大トルク |
14.4kgm/4200rpm |
14.4kgm/4400rpm |
14.1kgm/4400rpm |
車両重量 |
960kg |
1030kg |
1020kg |
車両価格 |
136万円 |
160万円 |
188万円 |
ご覧のように初代と比べると2代目は70kg、3代目は60kgも重くなっているのにパワーはほとんど同じなのです。トルクは初代が1番低回転でトルクを稼いでおり、低中速のダッシュ力の強さを物語っています。最後の金額を見ると解ると思いますが、ヴィッツは新モデルになればなる程高級感を求められています。2代目は「初代で不満のあったチープな内装等に高級感を持たせ、居住空間を確保。」と謳っていますし、3代目は「大きい車から小さい車への乗り換えを検討されているユーザーや、スタイル重視な若い世代がターゲット。」と言う、「とりあえず誰でもいいから買えよ!」と言いたげなコンセプトになっています。結果的に広さや高級感を求めて重くになった2代目や3代目よりも、シンプルでコンパクトさを求めた初代が1番軽くて速いのです。正直な話ヴィッツクラスで高級感と言われても違和感しか感じませんし、2代目以降のヴィッツを見ても高級感なんて感じられません。個人的にはデザインがカッコ良く、1番速くて乗っていて楽しい初代が好きだったりします。ヴィッツRSの動画は
こちらからご覧下さい。覧下さい。
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