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1990年式・スズキ・ジムニー・フルメタルドア・CC(JA11C)のクラッチワイヤー交換を行いました。クラッチワイヤーはエンジンルームから室内に引かれているので、車体下部からエンジンルーム、室内へと順番に外して行きます。車体下部とエンジンルームは簡単に外せるのですが、室内はクラッチペダル周辺のスペースが狭いので脱着に苦労します。クラッチペダルとクラッチワイヤーは特にネジやボルト等で固定されているワケではなく、単純に引っかかっているだけなのですが、何しろ暗くて狭いので非常にやりにくい作業です。クラッチペダルにクラッチワイヤーをつなげてしまえば後は簡単です。そのままエンジンルームから車体下部へクラッチワイヤーを固定し、最後に前回と同じように調整をして終了です。最後にテスト走行をしながら最終調整をしましたが、やはりフィーリングは激変します。古い車はサビ等によって動きが渋くなっているパーツが多いので、小さいパーツでも新品にしたりグリスアップするだけで乗り味が変わる事が多いです。「何か動きが変だな?」と感じたら、早めにチェックする事をオススメします。
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1990年式・スズキ・アルトワークス・RS/X(CN21S)のマフラー交換を行いました。今回はエキゾーストマニホールドから後ろのパーツをすべて交換しました。今回のアルトワークスにもありましたが、古い車はボルトやナットがサビで固着してしまっている場合が多いです。サビで固着しているボルトを力任せに無理矢理取ろうとすると、ボルトの頭だけが折れてしまったりしてネジが内部に残ってしまったりします。サビで固着しているネジは、きちんとその状態に合った方法で外さないと、結果的にとんでもない工賃が発生する作業となりますのでご注意下さい。ボルトの場所にもよりますが、ネジを外す専用工具(エキストラクター等と呼ばれています。)が入らない場所だと、専用工具を使うために周囲のパーツをすべて外す必要が出て来たりします。サビで固着したネジはオイルスプレー等をかけて、2~3日くらい使ってじっくりとオイルを浸透させてから作業すると、無傷で外せる確率が高くなります。急いでいるからと言って、オイルスプレーをかけてからすぐに回してもほぼ外せません。オイルがきちんとネジ山に浸透しないとまったく意味がないので、焦らず時間をかける事が大切です。
1993年式・マツダ・ランティス・タイプR(CBAEP)にリップスポイラーの取り付けを行いました。こちらのリップスポイラーは既に生産が終わっており、オーナー様がご自身で中古品を探して来て取り付けの依頼を頂きました。今回のリップスポイラーは中古品ですし古いモノなので、取り付けに多少の加工は必要でしたが、きちんと仕上げる事が出来ました。当店でも良くあるのですが、ヤフオク等の個人売買で旧車の中古パーツを購入する場合は、それなりに取り付けが面倒になる事は覚悟した方が良いと思います。古い車のパーツは、ほとんどの場合が長期保管されていたモノです。保管の状態によっては曲がっていたり、劣化したりしている場合が多々ありますので、購入されるパーツがそのまま新品のように使えるとは思わない方が良いと思います。また、相手が個人だと出品しているパーツが自分の車に使えるかどうかの適合確認もしてくれませんし、古いモノだとどの車に装着されていたかの記憶も曖昧な場合が多いです。きちんと情報を調べて、自身の愛車に使えるパーツを購入される事をオススメします。
2003年式・マツダ・ボンゴ・ブローニイバン・GL・低床ロング・4WD(SK56M)のエンジンオイル交換を行いました。当店ではディールエンジンの車は、5000kmか半年のどちらか早い方でのオイル交換を推奨しております。こちらのボンゴ・ブローニイバンもきちんと定期的にエンジンオイル交換を行っており、今回抜いたオイルはそれなりに汚れてはいましたが金属片等もまったく無く、何の問題もありませんでした。エンジンオイルは1番基本的なメンテナンスなため、軽視する方が多いですがある意味1番重要とも言えます。エンジンオイルが汚れたり古くなったりしていて、本来の性能を発揮出来ない状態だと、エンジンのあらゆる部分にダメージを与えます。冷却や潤滑と言った、エンジンにとって重要な役割を担っているため、必ず定期的に交換して下さい。また、エンジンオイルフィルターも定期的な交換が必要です。エンジンオイルフィルターはエンジンオイル内の不純物を取り除くパーツですので、10000kmか1年のどちらか早い方での交換を推奨しております。エンジンオイルフィルターは、パーツを取り寄せる必要がありますので、交換を希望の方は事前にご相談下さい。
1992年式・ポルシェ・911・ターボ(964T)のエアコン交換を行いました。今回はエアコンガスをR12からR134にするため、コンプレッサー、エキスパンションバルブ、エバポレーター、リキットタンク、Oリングと、ほぼすべてのエアコン関係のパーツを新品かリビルド品に交換しました。お店によって考え方は違うので、どちらが正しいと言うのは解りませんが、当店ではエアコンガスをR12からR134に変更するには、エアコン関係のパーツも一新した方が良いと思います。R12とR134を混ぜてしまうと、コンプレッサー等が故障する確率が高いので、当店では必ずR134用に新しいパーツを使用(ホース等の洗浄出来るモノは再利用する場合もあります。)しています。R12は現在では使用が認められていないので、代替品のR12にも使えるガスを使用しますが、1缶の値段がR134の何倍もしますのでかなり高価です。もしR12を使っているエアコンが壊れたなら、R134用に変更して直した方が後々を考えると安いと思います。最近はR12用エアコンにも使えるガスの値段も上がっていますし、「毎年1回のガスチャージと言えど、1年で抜けてしまうガスのために1万円以上の出費はキツイ・・・」等とお悩みの方は、ぜひご相談下さい。