来店予約は前日までに0427808263までお電話でお願いします。質問等もすべて電話にて対応させて頂きます。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
遅くなりましたが、ご成約頂いたホンダ・バラードスポーツ・CR-X・Siのお引渡しが完了しました!今回は連休を挟んでのお引渡しだったため、希望ナンバーや整備にお時間を頂いてしまって申し訳ありませんでした。今回ご購入頂いたY様は、私と同じくらいの車とバイクが好きな方で、最新車種から旧車まで、幅広くカーライフを楽しんでいる方でした。今回もお会いした瞬間に「この方は販売可能な方だろうな・・・」と思っていましたが、一応お店のルール上、いつもの旧車に関する覚悟や考えを聞いてみると、「もちろん理解しています。もし購入出来たらその後売る気は無いので、何かあったらのんびり直して行きたいです。」と即答されました。お引渡しした翌日に「ZCエンジンは最高に楽しいですね!ありがとうございました!」と、嬉しいお言葉を頂き、スタッフ一同喜んでおります。今回はお問い合わせからお引渡しまで多少のお時間を頂きましたが、今回も良いオーナー様に希少な1台をお譲り出来て嬉しく思います。今回のお車は1985年式と非常に古いため、修理をしてくれるショップやパーツの手配等、色々と大変な部分は多いと思いますが、当店でご協力出来る事でしたら何でもお申し付け下さい。もちろん「修理は他のショップにお願いし、パーツの手配だけお願いしたい。」等と言う注文でも全然問題ありませんので、何かありましたらお気軽にご連絡下さい!今回は誠にありがとうございました!
PR
世界中で大人気な1台、トヨタ・ランドクルーザープラド・TX・Lパッケージ(TRJ150W)が入庫しました!今回の個体はディスプレイオーディオ+T-Connectナビキット、ブラインドスポットモニター、フルセグテレビ、マルチテレインモニター、レザーシート、ルーフレールと多数のオプションが装備されています。当然オートエアコンやABS,エアバッグやETC等の通常装備もございます。走行距離は71kmと新車同様で、当然新車保証継承も可能となっております。こちらの車のオーナー様は既に別の車を注文しており、ランドクルーザープラドはその車が来るまでのつなぎだったため、機関維持程度にしか乗っていなかったと言う極上車です。新しい車がそろそろ来るため、ガレージを空けなければいけないのでお手頃価格での放出です!数回しか乗っていませんので、車内には新車時のビニールカバーがそのまま残っております。当然外装もキズらしいキズは無い状態で、ほぼ新車と言っても過言ではありません。お探しの方はぜひこちらから詳細をご確認下さい!当店は完全予約制となっておりますので、来店を希望される方はお電話にてご予約下さい。車両展示場及び車両保管場所が複数あるため、予約無しで来店されると希望のお車がご覧頂けない場合がございますので、必ず前日までに電話予約をお願いします。お電話は24時間365日つながりますので、気になったらいつでもお電話下さい。
2003年式・オペル・スピードスターのオルタネーター交換をしました。この車は日本でも新車販売時に、僅か80台限定でしか売られていなかったため、現存する台数が非常に少なくなっています。スピードスターの世界総生産台数(2200ccノンターボエンジンモデルと2000ccターボエンジンモデルを含んだ総数。)は7207台とも言われていますが、販売された国やモデル、仕様によってパーツが違うので、やはりパーツ探しには苦労します。今回もあらゆるルートを使ってやっとパーツが手に入れましたが、次にオルタネーターを探す時は今回以上に苦労させられそうです。ご存じの方も多いかもしれませんが、スピードスターはロータス・エリーゼと共同開発されています。そのため「エリーゼと一緒に開発されているんだから、エリーゼのパーツを流用出来るのでは?」と思う方がいるのですが、これはまったく期待出来ません。確かにシャシーの構造等は同じような造り方をしていますが、手法が同じと言うだけで流用出来る部品なんてほぼ無いため、「スピードスターのパーツが無かったらエリーゼのパーツを使えば良い!」なんて事は出来ないのです。また全世界では7000台以上造られているみたいですが、販売されていた国やグレードによってパーツは違うため、基本的には日本仕様用のパーツを探す事になるので、海外でパーツを探すのもなかなか難しいです。ちなみにスピードスターはMR(ミッドシップエンジンリアドライブ)と言う駆動方式を採用しているため、何をするにも非常に手間がかかります。普通の車であればオルタネーターの交換はそこまで面倒ではない(エンジンルームがギチギチの軽自動車等は除く。)のですが、スピードスターは右リアの足回りをほぼすべて分解しないと外せません。このようにパーツ探しから作業まですべてが特殊な車ですので、スピードスターやエリーゼ等のマニアックな車の購入を検討される方は、きちんとパーツ供給ルートと信頼出来る作業の出来るメカニックがいるお店から買う事をオススメします。
たまにサビが発生しまっているネジを無理矢理回してしまって、ネジ山を潰してしまう方がいます。「サビているけど力入れれば大丈夫だろう。」や「ピッタリなサイズのドライバーが無いけど、ちょっと小さいサイズなら入るから何とかなるだろう。」等、軽い気持ちでやったのでしょうが、これが後から思わぬ手間と出費になります。基本的にネジ山が潰れてしまったネジは、新しくネジ山を作ったりして抜くのですが、狭い場所のネジだと工具が届きません。そのため、周囲をすべてバラしてから対応する事になるので、工賃もかかる事になります。また、サビが発生して抜けないネジがある車は、他の場所のネジも同じような事になっている場合が多いので、総合的な工賃と時間は予想出来ません。今回は1993年式・マツダ・ランティス・タイプR(CBAEP)のフォグランプを固定しているネジのネジ山が潰れてしまっていたのですが、上記画像のように潰れているネジへアクセスする隙間がギリギリで、通常のドライバーがやっと入るくらいの状況でした。
ドライバーでギリギリですので、新しくネジ山を作る工具もネジを強制的に掴むネジザウルスのような工具も、まったくアクセス出来ない状態です。電動ドリルで穴を開けてネジ外しビット等で外そうとしましたが、レンズからネジ山までの距離が遠いのと、ネジの直径が小さいので電動ドリルでの作業も不可能でしたので、最終的にはフロント周辺をすべて分解して外す事になりました。分解してからフロントスポイラーの裏側からサビたネジをネジザウルスで掴み、力を入れ過ぎないようにそろそろと回して行きます。サビたネジは強度が落ちていますので、変に力をかけ過ぎて作業をすると、サビたネジが折れてしまってさらに余計な仕事が増えるのです。
何とか無事にフォグランプステー側のネジ山にダメージを与えずに抜き取る事が出来ました。ちなみにフロントスポイラーを分解するために多数のボルトを外しましたが、半分くらいが同じようにサビていたのでかなりの時間と手間がかかりました。同じようにサビたネジでも、きちんとした工具やネジ山にダメージを与えない作業を行う事で安全に外せる可能性は高くなります。せっかくなので、外したついでにサビが多いネジは交換、その他の部分はグリスアップをしたりしておいたので、今後はフロントスポイラーの脱着は普通に出来ると思います。作業も運転もそうですが、車に関して「面倒臭い」は大敵です。手間を惜しんだせいで何十万円もの修理代が発生したり、とんでもない手間が発生したりしますので、面倒臭がらないで1番安全な方法を取る事をオススメします。
1999年式・トヨタ・マークⅡ・ツアラーS(JZX100)のフロントサイドマーカーの交換をしました。このマーカーはプラスチック製なため、100系のマークⅡは大体ダメになっている場合が多いです。サイズは小さいパーツなのですが、やはりフロントフェンダー上部にあるせいか、割れたり変色していると結構目立ちますので交換した方が良いでしょう。人気車種なため新品パーツも普通に買えますし、LED等に換装したカスタムパーツ等も豊富ですので、交換するタイミングでカスタムする事も出来ます。交換はマーカーをフロントフェンダーから外し(両面テープで接着されているだけですので、タコ糸等で簡単に外れます。)、ヘッドライト横のレンズを外せばカプラーが外せますので、そのまま上に引き抜けば完了です。新しマーカーを取付けたら点灯チェックをしますが、純正は結構暗いので、「不良品?」と思うかもしれませんが弱い光が正常です。ちなみにヘッドライト横のレンズは、フロントタイヤ側からフロントバンパーに向かって叩くと外れるのですが、あまり力を入れすぎるとパーツが破損する可能性があるのでご注意下さい。古い車はどのパーツもそうですが、すべてのプラスチック製や樹脂製のパーツが劣化していると考え、なるべく優しく扱う事が大切です。力任せに作業してしまうと、壊れていなかったパーツを壊してしまう事もありますので、丁寧な作業をオススメします。
次のページ
>>